フミカの日記
フミカのひとり上手とよばないで

2003年09月26日(金) 新たな決意

私にとって、一生涯忘れる事が出来ないであろう9月26日が、今年もやってきました。

去年の9月26日から、片時も私の頭から離れなかった物
それは、母の「病告知」

運良くと言うか、私はたまたま里帰りをしていて、この大事な日に弘前に居る事が出来たのですが、皮肉にも、秋晴れのすがすがしい一日で、病院で医師の口から出てくる重苦しい言葉とは裏腹に、真っ青に澄んだ青空が、妙に印象的だった事を鮮明に覚えています。

そして私はと言えば、医師の口から出る残酷なまでの言葉の数々を、ちゃんと頭に入れて理解しようと努力していたのか、それとも「聞きたくない」と思考をシャットアウトしていたのか、、、、、
とにかく何も考えられないと言うか、次から次へと色んな思いは頭に浮かぶけれども、何一つ答えは見つけられず、しまいには何を考えていいのかさえ分からなくなってしまった様な・・・・・・・

ただ、そんな時でさえ、医師の背後に浮かんだ、秋晴れの真っ青な空に、この上なく綺麗に浮かび上がる「岩木山」が、強烈に目に焼き付いて離れず、
こんな悲惨な現状で、メチャメチャな思考回路の中
「なんて綺麗な景色なんだろう!!」と現実逃避している自分の矛盾を、これまた冷静に見つめているもう一人の私が居たりして・・・・・・

しばらく頭の中が真っ白だったのか?それとも、あえて真っ白になんかならない頭を、無理矢理真っ白にしたかったのか?
とにかく思考を止めてしまいたかったんじゃないかなぁ〜〜って・・・・

だからと言って、今日まで考えない様に逃げて来た訳じゃ〜ないんです!
一番ツライのは当の母であって、それを少しでも理解してあげようと・・・
ただ、当時も今も子供な私は、一人ポロポロ泣いて、泣いて、泣いて、、、、

でも、とにかく月日が経って、冷静に物事を考えられる様になって始めて、実は医師の話を、一番まともに聞けていなかった父の思いや、最初に一人で医師の告知を受けた姉の思いが、痛く心に響いてきて、泣きたくても泣けなかった二人も、またツラかっただろうなぁ〜〜なんて、一人子供の様にポロポロ泣けてた私が、実は一番現実逃避をしていたんじゃないかなぁ・・・・・

そんなこんなで、当時、自己満足だったのか何なのか、実家に飛んで帰ってしまった自分の思いも含めて、一つ一つ受け止めて行こうかなぁと・・・

いつまでも、ポロポロ泣いているだけの私じゃないように・・・・・


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