言葉的遊戯
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2006年02月14日(火) |
バレンタインデー@うんちく |
はい、バレンタインデー終了しましたね〜。 よい子の皆さんはそんなこともすっかりと忘れて、明日からはひな祭りのことでも考えてください! はい!、そこの店長、バレンタインのチョコはさっさと倉庫に引き下げて、 新しい売り場を作るんですよ!!!、未練なんて何にもいらないんですからね〜!
まあ、そんなわけで日本の勝手な行事であるバレンタインデーは終了しました。 本来、男性女性関係なく、愛情を伝える表現としてバレンタインデーは存在していたらしいですね。 ですから、男性から渡すのもありって事なんですが、日本では男性は3月と勝手に決められてるんです。 しかし、勝手に決められた割には、男性からのお返しはマシュマロってなったんですかね??? もしかして、「ゴーストバスターズ」が大ヒットした頃に、時代に即して決められたとか???
そもそも、バレンタインデーって何よ???
欧米のバレンタインデーは、カップルが愛のしるしを交わすキリスト教の祝日。 しかも、伝統的には男性が女性に告白する日とされているのだ。どこでどう間違ったのか、日本では、 欧米と全く逆の風習が定着してしまったのである。ここニューヨークでのバレンタインデーの慣わしは、 男が愛している女性にカードやギフトを贈ること。しかし、義理チョコというものはない。 もし、義理チョコを贈ろうものなら、贈った女性に自分が好意をもっているものと勘違いされてしまう。 義理が誤解を招いてしまう恐れがあるのだ。
バレンタインデーを英語で言うと、セント・バレンタインズ・デイ(St. Valentine’s Day)。 つまり、“聖バレンタインの日”ということになる。聖バレンタインとは、その昔、キリスト教が 迫害され、男女の結婚が禁止されていたローマ時代に、多くの若者を結婚させた罪で処刑された “聖ヴァレンティヌ司教”のこと。そして、彼が処刑され、殉教死した日が2月14日なのである。 長い歴史の中で、その日はキリスト教の祝日となり、今では恋人たちが愛のしるしを交わす バレンタインデーになったのだ。
日本の「それ」とは大きく食い違う真実ですが、では、日本の歴史は?といいますと・・・
1958年に東京の伊勢丹でバレンタインデーのキャンペーンとして行われた「チョコレートセール」が 始まりと言われている。しかし、伊勢丹の1年目のセールで売れたチョコレートはたったの3枚、 売り上げは170円だったらしい。それが今では、チョコレートの年間消費量の10%がこの日に 消費されるほどの一大イベントになったのだからすごいとしか言いようがない。
チョコレートの新商品がいっぱい市場に出回るのは秋です。 秋に、お店の店長に「店長!、チョコレートを一番売れるのはいつでしょう!?」って聞くと、 面白いように「やっぱり、これだけ新商品が出るから、秋ですね!」って答えるんですが、 正解は2月14日なのです。ここから計算すると、3月の初旬あたりに歯科医院が繁盛するかも???
ネットで、ニューヨークのバレンタインデーの過ごし方が書かれていたのでご紹介!
【ニューヨーク流バレンタインの祝い方】
◇ 基本は、男性が女性に愛を告白 (女性がする場合もあり) ◇ 一人の女性に行う (交際中の彼女や妻のみ。義理チョコはなし。) ◇ 代表的なギフトは、赤いバラの花とチョコレート (バレンタイン・カードを添えて) ◇ 夜はディナーを二人で愉しむ (NYでは、その夜、レストランが予約困難に。もちろん、予約と支払いは男がする。)
まず最初に、こちらでは日本と違い、女性から男性だけではなく、男女ともに自分の愛する人に 愛のしるしとしてギフトを贈るのが習慣。しかし、男性が最愛の一人の女性に贈るのが基本だ。
バレンタインのギフトで代表的な3点セットは、赤いバラの花とチョコレート、 そしてバレンタインカードだ。なぜチョコレートかと言うと、甘くスイートなものだからだと 言われている。英語では、恋人や好きな人のことをスウィティ“Sweetie”と言ったり、 愛していることをアイム・スィート・オン・ユー“I'm sweet on you”と言ったりするので これは納得できる。しかし、チョコレートはあくまでも代表的なもの。ケーキやお菓子などでも全然、 問題ない。
ニューヨーカー!、格好いいっす!、憧れるっす! 日本のバレンタインもこうしたらいいのにねって思いますね。 仕事に出かけている人も、この日ばかりは定時で仕事を終えて大切な人と過ごす、それがゆとりであり、 人間らしさっていうものでしょう! まあ、僕のように、全く予定のない人はレストランの裏方で大繁盛のレストランの皿洗いを 臨時バイトすることで小銭稼ぎするって事でいかがでしょうか??? この方が、経済効果あるのでは???って思うんですが・・・(一応、経済学部出身ですので・・・?)
まあ、その一方で日本のバレンタインは相変わらずみたいです。 今日お店で聞いた話ですが、100円で売ってる「ハートピーナッツチョコ」が お昼過ぎに品切れになったそうです(朝方に買い占められたそうですが・・・) お昼過ぎに、気の強そうな女性客が「100円のハートピーナッツチョコ、どこよ!?」って レジにお客さんがいっぱい並んでるときに聞いてきたので、 「そちらの棚の3段目にあります」って答えたら、商品が入っていた空っぽになったケースを持ち上げて、 「もう、あらへんでぇ!!!」って大声で怒鳴りつけて、「ケッ!」って言い放って帰ったらしいです。 ほしがる方もほしがる方ですけど、渡す方も渡す方ですよね。 矛先は一つに集中された方が良いのでは??? そんなのでいただくチョコなど、いらないですけど・・・って感じもしますよね。
あるニュースでは、OLさんの実に7割が「バレンタインなどなくていい!」って思っているそうです。 そりゃそうですよね。なくてもいいじゃない!って感じがします。 去年、うちの部長がバレンタインデーの夕方頃に「今年はチョコが少ないんだよね〜」って電話してきたので、 うちの上司が方々手を尽くして、いろんな人にチョコを持って行かせたっていうバカな話もあります。 戦国武将の首をいくつ取ったかの争いじゃないんですからね・・・。
まあ、ちなみに参考情報なのですが、 僕はどんな義理チョコをいただいても、テレビで有名になりそうな有名パティシエのいるお店で、 デザート、または、クッキーなどの詰め合わせを購入して、お返しさせて頂いているんですよ。 感謝の気持ちを最大限表すためにね!、そのために堺まで行ったりするくらいですからね。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2005年02月14日(月) 朝から優雅に 2004年02月14日(土) スノボ日和・・・ 2003年02月14日(金) ビール工場見学
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