今日もお店で働いてます。
まあ、開店したてですから毎日いってます。
うちのコンビニは最近、ユニフォームが替わりました。
すっかり変わりすぎまして、未だに僕自身がなじんでいない訳なんですけどね、
身だしなみもちゃんとしようってことで、スタッフさんにもネクタイして頂いております。
でもね、そうそうネクタイなんてものは結べないもので、
「あらま、あらま」って感じもあって、「ちゃんと結んでね」って言わなきゃいけないのね。

そんな中、今日出勤の女の子で、まだまだ高校を出たばかりくらいの子で、
ネクタイもちゃんと結べない子がいたんですよ。
で、僕の視界の端っこで一生懸命結ぼうとしているんだけど、訳のわからないことになっていて・・・。
頭の上でクエスチョンマークをいっぱい浮かべていそうだったので、
「できるか？」って聞いたんですよ。
「う〜ん」ってその子は言いながら、首をかしげて。
「やったろか？」っていうと、その子は「うん」ってうなずいて、
両手に首に掛かったネクタイを手にしながら、ぺたぺたとこっちに歩み寄ってきたんです。
まあ、そこで僕はネクタイを締めてあげたんですけどね。
生まれてこの方、人のネクタイをちゃんと締めてあげるなんて言うことははじめてのことですよ。
なかなかないことですからね・・・。

結構これは緊張するものですね。
頭の中で自分がネクタイを結ぶ光景を思い浮かべながら、
「ん？」って感じで結んであげたんですけどね・・・、