言葉的遊戯
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2005年03月18日(金) おしゃれは天性ではなく、自分で作り上げるもの!

うちの後輩にどうしようもないくらいに、その昔ジャイアンツにいたガルベスにそっくりなやつがいます。
体は大きくっていうか、太く、何ともいえず「もっさい」んです。
うちの事務所には僕と「きむちゃん」っていう同じ年&よく似た肥満体がいるんですけどね、
この二人はスーツきているときは結構な清潔感?をもってみれるようになってるんですよ。
まあ、スーツは色合いを考えてるし、スラックスはちゃんとプレスしてあるし、
カッターシャツもネクタイもそれなりにバランスはとれるようなものを身につけているんですよね。

でもね、ガルベスはそうでもないんです。
カッターシャツは肥満体にとって一番危険な「白」。
白を着るっていうことは「膨張してみてください」っていうサインなんですよね。
ですから、僕や「きむちゃん」は意図的にダーク系のシャツであったり、明るい色でも原色系の色合いを使ったり、
細かいストライプのシャツを着たりするわけですよ。
そうすることで、少しでも「まし」に見えるように努力しているわけ。
そしてネクタイは首元をきゅっと締めるときについてしまったであろう「手垢」がネクタイに残り、
そのネクタイもネクタイの結び目や大きさと、カラーの角度が合ってなかったりして。
まあ、結構、そういうところに目がいかないタイプの子なんですけどね。
ワイドスプレッド(カラーの角度が広いタイプ)の場合は大きめの結び目とか、
カラーの角度が狭いときは縦長にしゅっとした結び目であったりとか、
まあ、そういうところくらい、気を遣っておかないと、肥満体チームに勝ち目はないじゃないのよ!って感じなんですけどね。

まあ、そんなわけであまりに頓着しないガルベスの為に、今日はみんなで梅田に出て、
シャツ工房で2本ネクタイを選んであげました。
本当はシャツも買わせたかったんですけどね、今日はネクタイだけで勘弁をってことで・・・。



いやね、ガルベスにはいっぱい修正しなきゃいけないポイントがありまして、
まずは、シャツのセンスなんですが、ネクタイとシャツのバランスの取り方にも問題があったりして、
たまに、同じくらいのピッチのストライプ柄のシャツとタイをしています。
「おまえ、それでテレビでたら殺されるぞ!」っていうくらいの取り合わせだったり。

あとはメガネ。
今どきないくらいのレンズの大きなメガネ。ほっぺたの肉厚で「つる」が持ち上がりそうな感じの・・・。
最近は目の大きさにちょっと大きいくらいのメガネが流行ってますからね。
これも、最近買いに行かせました。もうじき出来てくるはずですわ・・・。

そして、着こなしです。
僕ね、自分の体型が普通じゃないんで、なんとか普通に近く見せるようにしようと思ってるんですよ。
そりゃね、どうしたって無理なものは無理だったりします。
(そんな部分はすぐにあきらめるけどね)
でもね、ズボンのベルトの位置がおへそよりも5センチ以上も上っていうのは明らかに間違いです。
そんなもんは、50歳くらいのオヤジが一番ウエストがマックスの位置でスラックスのウエストを止めておこうって
つまらない考えを起こすくらいなものですから・・・。

まあ、そんなガルベスですから、ちょっと僕らで直せるところは直してやろうってことになってます。
一応、内輪に働きかける仕事ではありますが、相手は人間ですし、見た目は綺麗な方がいいわけです。
僕の工夫っていうか、気を遣っているのは、スタッフさんにがんばってもらわないといけないお店の場合は、
わざと動物の描かれたネクタイを着用します。本部の営業だ!って距離を置こうとしているのを、
こういうネクタイ一つで距離感を感じさせないようにしているわけです。
「そのネクタイかわいいですね」っていわせれば勝ちな訳ですから。
声をかけてくれたら、「わかる?、めっちゃ嬉しいわ〜」っていえばいいわけですからね・・・。

  最近、お気に入りのネクタイです



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★

2004年03月18日(木) そうでなきゃね!
2003年03月18日(火) 占い、信じますか?



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