言葉的遊戯
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今日はお休みをとりました。昨日まで悶々とした日々でしたので、現実逃避。 彼女もちょうどバイトがお休みでしたから、二人でお出かけを。 京都へ行ってみることにしました。学生時代よくいったお店でランチが食べたかったんですよ。 突然無性に食べたくなったんですよ、水曜日の朝にね。 で、今日、「京都に行こうと思う」と突然の発表。 彼女もある程度予想していたみたい。僕ってしっかりしていそうで、かなり無計画。 特に二人きりとかなると、「まあ、流れに任せて・・・」と行き先も考えずに出かけることも多く・・・。
とりあえず高速で京都まで・・・。お休みの日でないのに、こうやってお出かけするっていうのはどことなく気持ちいいですね。 もちろん会社の形態なんて電源切ってますよ。誰かから電話がかかっても「ぼくちん、知らないもん!」って言い切ってやる! 今日はいつになる晴天。いつ以来?ってくらいに良い天気です。 京都に向かいながら、「ラジオでな、祇園祭りやってるっていうねん!」ってつぶやくのびぃ。 でもどこでやっているのか、今日のいつ頃やっているのか、全然下調べなし、のびぃ。 まあ、やってるというからにはやってるんでしょうってくらいの考え方。 きっと、あまり僕の頭の中のウエイトは、たいして大きくないから、こうなっていると思うんだけどね。 車をまずは京都御所のパーキングに入れるところからスタート。 関西圏にお住まいの方で、京都観光に京都まではまず車で来るという方、ここは必見! どこの駐車場に止めるよりも、京都御所西側にある「京都御苑駐車場」が一番安い! 3時間500円で、そのあとは1時間ごとに100円の増加。長時間止めれば止めるだけ、そのお得感は実感できるものではないでしょうか?
車を止めて、ぶらりぶらり。京都御所の北、烏丸今出川交差点に僕の母校は存在します。 京都にある程度精通されている方はわかると思いますけどね。そこが僕の母校です。 彼女と一緒に母校に足を踏み入れてみました。外観は至って変化がないですね。 時間が止まっているっていう感じです。 教室には入れないでしょうから(それにお昼ごはんの時間たったし)、学生協なんてのぞいてみたりして。 何とも言えない雰囲気がそこにはありました。僕的に一番「おお!」って思えたのは「コピーカード」でした。 テスト前の必需品でしたものね。特に僕みたいに学校に行っていなかった連中はね。 昔となんら変わらない場所に「経済学部掲示板」ってのがあり、もの凄く懐かしさを感じずにはいられなかったですね。
学校を出て、ランチを食べに・・・。 学生時代は西門前にある「ニュー北京」という実にベタな名前の中華のお店で、食べたものです。 そしてその並びにある、わびすけというお店に行きました。 ここのいもねぎ定食ってのがめっちゃおいしいんですよ。学生時代よく食べたんだけど、最近全然で・・・。 じゃがいもとたまねぎをふんだんに使って、玉子でとじました♪っていうお料理。めっちゃうまいですよ。 お店に行ってみたい方には是非いって食べてもらいたい逸品ですね。 じゃがいもの甘い感覚と、玉子のハーモニーがマジでたまらんですよ!
お腹一杯になったあとで、「じゃあ、祇園さんを見に行こう!」って地下鉄に乗って、御池まで行きました。 ここまでくれば、絶対に大丈夫だ!ってね。 しかし夏の京都は熱い。まだ熱くないとはいえ、ジワリジワリと熱い感覚だけはぬぐい去ることは出来ない時期になっています。 烏丸御池から河原町まで横へ移動し、四条まで下る。そんなルートで歩きました。
「辻利の抹茶でも頂くか!」って感じに鴨川を超えてみたものの、長蛇の列。 今日は祇園祭、考えてみれば、いつも以上に人ではあるわけだし。 「はい、却下!」と簡単に並ぶのをやめました。僕も彼女も並ぶのは好きではない。人混みは苦手ですから・・・。 「ここまで来たから、清水さんいこっか!、20分くらいやし!」 とまた勝手なことをいって、彼女を振り回し、清水さんに行くことにしました。 でも考えてみれば、のびぃ、実におろかでしたが、清水寺までずっと登りなんですよね。 「困った・・・」と出発早々、困ってしまったのびぃ。 ここで、のびぃ、いいものを発見!
「よーじやさん」
あぶらとり紙でもの凄く有名なお店なんですけどね、ここでまずは涼みがてらにお買い物でも・・・。 あぶらとり紙と、脂分を吸い取るタオルを買いました。夏はこれが必需品ですね。テカテカののびぃにはね。 女性がいっぱいの店内。彼女もあれやこれやと商品を手にとってはいろいろと買うものを悩んでいました。 アロエの洗顔せっけんを買ってました。お肌を気にしているからなのかな???
清水寺までどんどんと坂を上る上る。 二年坂、三年坂と汗がどんどんと噴き出す中、登り続けました。しかし、京都はさすが、観光客が多いですね。 まあ、考えてみれば、今日は祇園祭ですからね。いつも以上に観光客が多いってことですかね? 汗がとまらず、マジで汗だく。シャツもぐっしょりと濡れてしまう中、ようやく境内へ。 「清水の舞台から〜」っていう台詞にある、あの舞台にいってみました。 歩いている間には気がつかなかったけど、かなり上っているんですね。 京都の町並みは眼下に広がっていたし。「こんなにのぼったっけ?」って感じ。 身体にあふれ出てきている汗を見れば、その実感はあるんだけどね。
清水の舞台の裏には「地主神社」ってのがあります。ここは縁結びの神様の神社のようで。 清水の方で彼女とおみくじを引いたら、僕は「吉」、彼女は「凶」だったのよ。 書いてあることも全然違っていて、僕に書かれていることの反対のことが書かれていたりして。 「縁談はいい方向にあり」と僕に書かれていると、「縁談はまとまらず」って彼女の方に書かれていたりして。 「なんでよぉ〜」っていう彼女に、「さらにワンチャンスあるってことね!」って僕がつぶやくと、 「も〜!」って怒る仕草なんて可愛らしくていいですね。 「そんなこといわずに私に収まってなさい」っていう彼女がすごく素敵でね。 「どこかいっちゃうの?」みたいにいって心配する彼女を見ていると、「どこにも行かないよ」っていってしまいます。 地主神社でおみくじ引いたら、のびぃは「吉」、彼女は「末吉」、ちょっと良くなったからまあいいってことで・・・。 まあ、占いってのはいいことだけ信じて、悪いことは無視するもんですよ、はい。
歩き回ってへろへろになって「休みたい〜」ってなったんで、清水から降りてきて、涼みがてらに喫茶店へ。 ずっと食べたいって言い続けていたかき氷を食べました。
ひんやりうまいっすね。今シーズン初の氷だよ。昔は家でもよくやったのに、今じゃすっかりやらなくなってしまったねぇ。 でも、これで一気に涼しくなったから汗もかなり引いたね。 清水から山を下りて、市バスに乗って京都御苑に戻って。車に乗って、今度は涼を求めて、ドライブです。 どこに行こうか、と思ったんだけど、高雄・嵐山のパークウェイに行って来ました。 全然僕らの他に車が走ってなくて、空気ももの凄く綺麗で、気温も京都市内より5度くらいは低くて、すごく良かったね。 窓を全開にして走ると、もの凄く気持ちいいんだよね。ドライブってやっぱりいいよねぇ〜。
今日の夜はどこで食べようか?ってことになったんだけど、彼女がなかなかお腹が減らないので、 車をどんどん南へ走らせて、京都の南の方でラーメンを食べて帰りました。
なかなか僕らは時間が合わなくて一日中一緒に入れるっていうときがなくて、今日みたいな日は珍しいんです。 だから今日みたいな日はもの凄く嬉しいんですね。一日中いろんなところへいけて、良かったですよ。 「行き当たりばったり的なのが、僕らしくて良かったよ」と彼女もいっておりました。 次はどこへ行くのかな?、夏だからね、涼しげなところにいってみたいですね。 遊び回ったので、夜は爆睡できそうです。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2002年07月17日(水) ひとやすみ
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