言葉的遊戯
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2003年06月13日(金) コトバの重み

先日(とはいえ、もう去年だが)結婚した女の子が電話をかけてきた。
旦那さんとうまくいってないようだ。
僕はとりあえず、話を聞いてみることにした。
結婚してまだ1年になっていないカップルだけど、今や家に二人でいてもあまり会話がないようで、
旦那さんはそれをあまり問題であるという意識もないようだ。
僕がうかがい知るこのカップルのイメージからは想像も出来なかったけど、
女の子からすれば、一緒にいてもあまり楽しく感じれないから、実家に帰ろうかな?って思っているらしい。
僕はあまりこういう問題に口を挟みたくなかったから、話を聞くだけ聞いて、一般論を話すだけにしたけれどもね。

でも好き同志で結婚して、1年もすぎていないのに、お互いに会話がなくなるわけ?なんて思う。
いっぱい話すことがあると思うんだけどね。
自分たちのお休みに何をするか、とか、お互いの行きたいところに行く話とか、映画に好き嫌いとか。
冷蔵庫に余った食材で、どっちが食事を作るか、とかね。
でも、この女の子の家庭にはあまり会話がないようだ。
女の子が話しかけても「うん」とかいう返事だけだったりするらしい。
「私、週末に彼が家にいてるほうが、苦痛なんです」っていうコトバには新婚さんっていう雰囲気は感じられなかったけどね。

例え、どんなに愛し合っていたとしても、お互いの心の奥底まではうかがい知ることは出来ないわけですから、
やはり会話をすることは非常に大切なわけで・・・。
コトバにして伝えないと、伝わらないことも多いわけで・・・。

でもまあ、話を聞いている限り、この女の子はいうほど意志も強くなさそうですから、実家に帰ることはないでしょう。
どうせ、誰か自分の辛い話を聞いて!くらいの感じで、僕に電話してきたのでしょう。
僕だったら、あまりに無関係で、王様の耳はロバの耳!って叫ぶ井戸のように、いいたいことをいえばいい、そんなもんだったんでしょう。






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