言葉的遊戯 DiaryINDEX|past|will
スキーも最終日になりました。 3時間だけだったけど、これはかなり身体に応えましたね。 最後の最後には「もう勘弁を・・・」ってくらいにまでなってましたからね。 でもまあ、たまにやるにはいいかもね? のびぃはやっぱりスキーが好きですね。 結局、お宿に戻ってきたのは12時30分を超えてました。それから一気に着替え。 着替えたら、飯を食いに行くっていうのに、どいつもこいつも、お菓子をボリボリと・・・。 「そんなんしてたら、おいしくたべられへんで・・・」 少しくらい我慢できないもんかな? ちょっとお世話焼きなおっさんになっているのびぃ。 チェックアウトするときにビックリしたことがもう一つあった。 このお宿、もともとポセイドンが知り合いであったことから団体割引ってことで 泊めてもらっていたのだけど、1泊4500円でいっていたのね。 それで、夕飯の時に合計15本以上はビールを飲み、レンタルスキースノボも結構したっていうのに、 お一人様10000円ですんでしまったのさ! なんで?って思うけど、お宿の大将は「いいです、いいです」を連呼。 全員がカウンター越しに「ありがとうございます!また来ます!」っていいまくってましたね。 本当にありがとうございます!「ヨーデル」さん! お宿をあとにし、給油をする。 長野県ってどうして?っていうくらいにガソリンが高い。 こんなに高いのって僕の知っている限りでは、長野県が最高値だ! 街道沿いの道を走ると、本当にたくさんのおそばのお店がある。 僕らはネットで調べたお店に行こうとするが、お腹が減ってしまい、 適当にそのあたりのお店に入ってしまいそうだ・・・。 なんとか、お店に到着。お店の紹介はここ!→甚六 街道沿いの店とは違い、路地を入ったところにあるひっそりとした構えのお店だ。 がらりと扉を開けて、中に入る。 注文をすると、それからおそばを打ち始めたような・・・。 まあ、それだけお客にたいして、本物を提供しようとしているのか・・・。 しかし、いったいいつになったら食べれるんだろう??? 結局僕らは40分ほど待ったあとで、ご馳走を目の当たりに出来た。 僕らは自分たちで食べるおそばを注文し、みんなで食べる、天ぷらと、 そば粉でできた「甚六焼き」というチジミのようなものと、を食べました。 (ざるそば、甚六焼き、てんぷら、です) おそばはね、ちょっと太めだけど、これは間違いなく10割そば?ってかんじ。 もの凄くそばの強みみたいなのを感じたね。 すごくおいしいし、やっぱ、ざるでしょ〜! だって、最後にそば湯飲めるじゃん! 甚六焼きって最初口にしたとき、「じわ〜ぁ」って感じに、風味が広がったのね。 でも、それがそば粉であるって気がつかなかった、すごくおいしかったなぁ〜。 天ぷら、これはかなりいけてたよ。 まあ、滅多にないことだろうけど、リンゴの天ぷらを食べました。 甘みが何ともいえずにでていて、きっとリンゴを普通に食べているだけじゃ、でない甘みなんだろうな?って そんな感じでしたね。 のんびりとしていた上に、お店を出て、高速道までの道のりがひどい渋滞で、 さらに、のびぃをおそう、何ともいえない焦燥感(なんでこんなときにおそってくるかな?)が混じって、 もうどうしようもなくなっていました。 森さんや浜野姉が何かをしゃべりかけても、ちゃんと返事さえ出来ないときがありました。 きっといろいろと自分でも無理している部分があるのだと思います。 今回一緒にいったメンバーとは、別に気が許せないとかそういうのはないですが、やはり距離感はあります。 彼らはやはり同じ会社で毎日ってくらいに顔だって会わすことは可能だし、 そこに同等な状況で混じるってのは難しいことくらい、僕も重々承知だけど、 まわりが認知しているキャラと、自分が認知されているだろうと認識しているキャラに ギャップが生じないようにしようと思えば思うほどに、やはり自分に無理が来ます。 僕は出来れば、自分で作った世界にじっくりと腰を据えて、入り込んでくる人にたいして、 自分のキャラを発揮していたいっておもっていた人間でした。 でもね、まあ、人格形成から根本から変革しようって思って、去年の初めから いろいろとチャレンジしているわけ。自分で待っているのではなく、自分の領域を外に向かって広げる、それを実行しよう、 それが僕の課題です。わかってはいるけれど、それを実行する上で、自分の中での葛藤はあります。 今回の旅行でまるまる3日間、彼らと時間をともにし、自分自身楽しめたのは確かだけど、 その反面で、自分を意図的に高揚させていた部分も確かで、そこに生まれるギャップがこの瞬間に僕を襲ったのでは? そう思います。悪い結果ではないから、別に落ち込むつもりはありませんがね。 自分を今後に向けても高めていくわけですからね。 それを他の誰かにリアルタイムで知られるってことが、嫌なだけで・・・。 高速道路に入ったのがもう17時前でした。この場所で、この時間ですか・・・、なんて思いましたが、 仕方ないですよね。車を走らせると、雪が降り始めました。 目の前から雪がどんどんと突進してきそうなその情景は何ともいえないものでした。 自分をどこかにやってしまいそうな感じです。 休憩を重ね、多賀SAで夕飯を食べ、浜野姉妹を預け、ここから森さんと帰ることにしました。 森さん自身、抱えている問題も深刻で、ちょっとやそっとでは解決しないんだろうなって感じです。 でも僕は彼にいえるのは、自分の身に起きた事実は、失態でもなんでもなく、起きるべくして起きた、 そう思わなくてはやってられないものであると思います。 他人は簡単にプロパーでないことを否定しますが、それはそれでいいのでしょうか?と僕は思います。 過去に起きてしまったことを否定しているだけでは、どうやっても先には進めないし、 それを事実としてきちんと認識しないと目の前は明るく開けないはずである、と思います。 頑張れ!、森さん! 僕が相談にのった少しばかりのことが彼にとって、善処たる方向へ導けたら幸いですね。 失敗や喪失はどこにだってある、それをいかにふまえ、新しい方向性を見いだすか、 それこそが、今後へつながる一歩だと思います。 だって、叱咤されたりしなくたって、そんなことはとっくの前に分かり切っていることだもの・・・。 まあ、そんなこんなで森さんを送り、家に帰る前に洗車場で車の足回りまでしっかりと洗って、帰ったのでした。 あ〜あ、疲れた。明日から現実か・・・、嫌だなぁ〜。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★ |