言葉的遊戯
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2003年01月13日(月) |
成人式はもう8年前です・・・ |
今日は成人式ってところが多かったんですね。 仕事で車に乗っていると、晴れ着を着た女の子を結構たくさん見ましたものね。
しかし、もうワシはおじさんか?と改めて自覚するのが、その晴れ着の格好。 指輪じゃらじゃら、携帯片手にペラペラ・・・。 なんかそんな状態で振り袖はないでしょう・・・、なんて思うあたり、 もうあかんのでしょうね・・・。
自分が成人式の頃ってどうだったかしら?と成人式当日のことを思い出してみた。 僕が成人式を迎える日は、ちょうどアルバイトの夜勤明けで、 家に10時前に帰り、シャワーを浴びて、目が閉じそうなのを我慢しながら会場に向かったものである。 会場に着くと、中学時代の見覚えのある奴らもいて・・・。 僕の住んでいるところは、区で成人式をしたので、集まったとしてもせいぜい300人くらい。 だから、区民ホールでこじんまりとした成人式です。 会場にはいると、立食パーティみたいにテーブルがあって、そこにはたくさんのビンビールがあって、 その横には、お寿司があったり、お菓子があったり、そりゃあまるでパーティって感じで・・・。 会場に入り、なじみの連中で話に華を咲かせながら、勝手にビンビールの栓を抜き、 勝手にグラスにビールをつぎ、勝手に飲んでいたものだ。
「こら!まだ飲むんじゃない!」
そう役所のおっさんにいわれても、
「ええやん、どうせ飲むんやし」
そういって、聞く耳さえ持たなかったね。 もちろん、区長の挨拶の時間も、 「いや〜、ほんまひさしぶりぃ〜」って感じに同級生と話し込み、
「ちゃんと話を聞きなさい!」
そんな役所のおっさんの声にも、
「黙れ、クソボケ!」
といって全く聞く耳を持ちませんでしたね。 まあ、そんなわけで成人式は、ただの呑み会になってましたね。
その上、乾杯のあと、区長がそれぞれのテーブルに回っても、 区長が誰であるかさえ、知らないんだから、お話になりませんよね。 おっさんと話しても仕方ない、そんな雰囲気さえ流れていましたからね。
さらに、会場のステージには見るからにアマチュアバンド?って感じの おっさんたちがズラリズラリ・・・。
「なにすんの???」
そういうこっちの心配もよそに、演奏が始まります・・・。 その楽曲はすべて・・・、
ビートルズ
まあ、彼らには青春かもしれないけどね・・・。 もちろん、僕らも聞きますよ、音楽は好きですからね。 でもね、間違いなく、的はずれなんだよね。 グループサウンズっていわれる世代ですよね、きっと。 全然わからないですもの、そんなのいわれても・・・。 グループサウンズ、略してうちの両親なんかもいいますが、
GS
そういいますよね。僕ら世代はエアロスミスとかミスタービッグとか モトリー・クルーとかU2とか、まあそんなあたりを聞くって奴が多いんですもの。 いきなりビートルズ演奏されて、それがまた、素人が聞いても下手だったりするとね・・・。 グループサウンズなんていわれても困りますよ・・・。
ガソリンスタンドと間違えてしまいそうですもの・・・。 (今ののびぃは、ボッシュート、ですねぇ〜)
まあ、僕の成人式は、夜勤明けですでに重症なところに、酒をあおり、死にそうな表情で家に帰ったのです。 夕方から、同級生たちが同窓会をしようって声をかけてくれたけど、 反応なく家で寝てましたね。 とってもあっけない成人式でした。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
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