言葉的遊戯
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2002年10月31日(木) 自分の時間、誰かと共有する時間

このところ、仕事が一段落どころか、四段落くらい落ち着いているので、
今日も30分ほど路肩に車を止めて、軽く眠りました。
朝は早いし、夜も結構遅いので、このくらいしておかないと辛いのと、
きっと去年暮れからの激務の疲労が「疲労袋」とかいう名前になって、
のびぃの身体に奥の方にまだまだたくさんたまっているのかもしれません。
昼を過ぎて、15時頃になると頭の回転が一気に低下しますので、
軽く寝れる限りは寝ます。それだけで夜まで働けます。

今日は寝付くまでの10分程度、カーステレオの音量を絞って、
ぼーっと何もない天井を眺めながら、横になっていました。

最近、ひどく人恋しいです。
秋ってそんな時期なんでしょうかね?
別に自分に好きな女の子がほしいとかではなく、
もっと自分に近い場所に誰かがいてくれたらっていう感覚。
別に親友みたいな友達でも、お茶のみ程度の友達でも、
どちらでもいいんだけど、自分のボルテージを上げずに
「普通のオレ」でいられる瞬間を共有できる人、ほしいなって思う。
仕事に追われているときは、寝ているときでもきっと仕事に追われていて、
「この店は最高や」とかいいながら寝ていたのかもしれないけど、
今はどちらかといえば、余裕も出来て、時間が許せば、
帰りにどこかでお茶して、読書でもしてから帰るかな?ってくらい。

一人でそういう時間を持つのも重要だけど、
やっぱりそうでない時間も重要。
完全にオフになる「一人きりがいいな」っていう0%のときの自分、
ボルテージ全開!とばすよ!っていう100%のときに自分、
この二つは結構自分でも上手に使い分けてると思うんだけどね、
よく考えてみると、その中間ってないなあって思うのね。
なんていうかな?、話を聞いている感じなんだけど、
話し50%って感じくらいで、まあちゃんと聞くこともあるんだけどね、
適度に自分の解放できる相手、最近減ってきたなって感じ。
よく飲みに行くピロシはその中にはいるかもしれんけど、
ある意味、「よし!、勝負!」っていう訳のわからない感情もあったりして。

そんなのもあって、ここ二日帰るのが遅いわけでなかったから、
帰りに読書でもしようか?って思ってカフェでも寄ろうか?って思ったけど、
どうもいまいちその気になれなかったね。

もっと友達がほしいですね。
でもね、27才になるとそういう仲間を作る機会っていうのはどこに求めるべき?
どうもよくわからないですね。まあ、人からいわせれば、
「君の日記を読む限り、十分すぎるくらいに登場人物もいるし、いいじゃないか」
そういわれそうだけど、そうではないんだよね。
もっとほしいものです。気がつけば、学生時代の友人たちも
たくさんの人が遠いところにいってしまったし、
いろんな趣味を通じて、交友のある人たちも、彼らこそどの範疇にすべき?っていう感じもあるし。

一度限りに人生、いろんな人に会いたいものですからね。
それからいうと、独り身を満喫しているのびぃはある意味、身軽でいいかも?
実のところ、自分の「よりどころ」になる女の子がいればなぁっていう気持ちもあるんですが、
その反面で、本当に自分にとっての転機が訪れるまでは孤独でいるべきなのかな?って思うこともありますね。
どちらにしてもその環境の中で、自分の支えになるのは友達だと思うんですよね。
たくさんの人に出会い、様々な角度で自分を見てもらい、そして見つめて、
刺激されていくってのもいいですよね。
普通以上に人に出会う環境にあるとすれば、その貴重な一瞬一瞬を大事にするべきでしょうね。

それこそが、本当の意味での「人生の宝」なんでしょうね。
宝探しゲームみたいなものなのかもしれませんね、人生は・・・。

などと思いにふけつつ、「ムニャムニャ・・・」と寝息を立て始めたのびぃでした。



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