言葉的遊戯
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お月見日和ではなかったけど、今日は中秋の名月であります。 とりあえず、お月見だんご、お店で買って食べました。 ちょっぴり気分、入っちゃって・・・。
大阪府堺市の百舌鳥八幡宮って言うところでは、 この中秋の名月に会わせ、毎年「ふとん太鼓」っていうお祭りが行われています。 僕も堺で働いてもう4年半になるけど、いままで見たことがありませんでした。 でも今年は担当店が関わっているから、土曜日出勤に・・・。 でも、祭りとは直接関係ないから、かなりお遊びモード。 「ふとん太鼓」とかいう神輿やぐらを担いで、百舌鳥八幡宮に奉納するらしい。 そのために各町の青年団たちは夜な夜ないろんな稽古をしているようだ。
のびぃの家の近くは天神祭が行われているので、毎年その光景を見ますし、 岸和田のだんじりも見たことはありますから、その雰囲気はわかるのですが、 「ふとん太鼓」はまた一種異様な雰囲気を持っています。 担ぎ上げた瞬間、走り出すのか?、と思いきや、みんな一糸乱れぬ感じに、 足をまっすぐ前に出して、軍隊の行進のように歩き出す。 そしてやぐらの上から子供が紙吹雪を投げる・・・。 だんじりのように駆け抜けるわけでなく、天神さんのように激しく太鼓がうち鳴らされるわけでもなく。
その出陣光景を一部始終見ていました。 おもしろいのが、町内を練り歩いて、お宮に奉納に行くまでの担ぎ手さんたち。 地面に座り込んで完全に飲み会。一升瓶とかまでおいてありますからね。
そんな中、怒号がするので、そっちにいってみると・・・。 「せーのっ!」 っていうかけ声で青年団が総勢20人以上かな?、トラックを押しています、 どうやら参道までの通り道で邪魔なので、警察が再三移動するようパトカーから 警告しているようなんだけど、全然持ち主が現れない模様。 でも担ぐ時間までにはもう余裕がないって訳で、青年団がかけ声出して 車を移動しているみたい。 「ハンドブレーキかかってるから、後ろ持ち上げろ!」 とか声が挙がって・・・。 しかし、1トンくらいは乗せれそうなトラックをものの見事に押し切っていましたからね。すごいものです。
家に帰る途中で一気に空が晴れた瞬間があって、お月様はきれいに見えました、 まあ、十五夜はとりあえず面目果たせたのかしら? てなわけで家に帰ってからはそれを祝って?、一人飲み会です・・・。 (実にこじつけ・・・)
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
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