言葉的遊戯
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2002年09月02日(月) とうとうやってきましたよぉ!(歓喜のヨットオーナー・その2)

やっとのことでマリーナに到着したのびぃたちの前に待ちに待った
マイ・クルーザーが現れたのですよ・・・。

てなわけでそろりそろりとヨットのもとに歩いていく。
ハーバーに船台にのって、たたずむヨット。
「きれいにしてくれたなあ」
初めて見たときに比べるとかなりクリーニングしてくれたようだ。
ありとあらゆるものを交換してくれているようで、
シート(いわゆるロープ類)はすべて新品に、
前の艇名のあとはうっすら残るものの、きれいに剥がされており、
とってもいい感じ。

でもね、一つだけ・・・。
「これはねえ・・・」

船首のあたりにお花が・・・、それも二つ・・・。
よくテープカットとかあるでしょ、そのときにテープの上についている
いかにもお祝いですってお花。
あれですわ、あれがついてるんですよ、二つも。

「まあ、せっかくお祝いでつけてくれたんやから・・・」
どうせまあ、少しの間の話です。いいとしましょう・・・。

まあ、そんなこんなしている間にぶうやんが到着。
「悪い悪い、遅れて・・・」
なんてコトバはかけらもなく、何もなかったようなそぶり・・・。
まあ、そんなやつです。

ハーバーマスターが現れて、「やあ、今日はおめでとうございます」
しかし、このおっちゃん、ただの色黒のおっちゃんやわ。
専務って言われてるんだけど、それは本当。
でもそんな雰囲気、かけらもない。
とりあえず、ハーバーとの停泊の契約をするためにハーバーハウスへ・・・。

一応契約書って言うのがあるんですよ。
年間停泊料っていっても結構な金額(僕らにはね)ですからね。
それに関わることが契約書に書かれていて、僕ら3人がサイン入れるわけです。
でも、どうしても契約って言うとすごくたいそうなイメージがあるからね。
さっと、ボールペン出されて、「名前書いていただいて、横にハンコで・・・」
それも認めでいいわけですからね。
実印いるのか?って思ったり、だったら印鑑証明取りに行かなくちゃってまで
思っていたけれど、そんなの、全然・・・。
「ああ、いいですよ、別にハンコだってなくても・・・」
ほえ???、そんなので契約???
やっぱり仕事がフランチャイズビジネス(→契約業)ですからね、
すごく変な気分。何か書類もらうだけで僕なんて契約印押してくれって言うくらいなのにね。

まあ、契約書を書き終えて、いざハーバーへ・・・。
「では、進水式をしましょうか」
ほぉ・・・、そんなことまでしていただけて・・・。
「とりあえず僕たち着替えてきますわ」
そういって、僕らが更衣室へ向かう後ろから、その声が聞こえたのです。

「おい!、シャンパングラス、用意できてるか???」

なんですと?、シャンパングラス?、もしかして、「パーーーン!」って感じに進水式ですか?
とりあえず着替えて、昇降機のそばまで歩いていくと・・・。

なぁんとテーブルが用意してあって、そこにはシャンパンとグラスが・・・。
「まあ、おめでたい進水式ですからね」
そうマリンサービスの井田ちゃんもいうもんで・・・。
「では、代表して・・・」
ぶうやんがシャンパンをあけることになりました。
「思いっきり振ってからパン!っていってくださいね」
そういわれたのに、ぶうやん、あまり振り切れてなかったのかな?
栓を抜いた瞬間にめっちゃまぬけな「ポン」と同時に、真下に落下・・・。
めっちゃ弱気なシャンパンシャワーが小さな放物線を描いて・・・。
「あーあ・・・」
ぶうやん、悲しげにヨットに少しばかりのシャンパンを自分でかけにいきました。

でもまあ、おめでたいことです。
みんなで乾杯して、クルーザーはゆっくりと昇降機で琵琶湖に降りていきます。
「めっちゃ気分いいね」
クルーザーは無事水面におり、桟橋につけられました。

さて出艇です・・・。
セーリングの様子は、次の段にて・・・。
(もったいぶらせすぎだね・・・)



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