言葉的遊戯
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2002年08月22日(木) 電柱大好き、のびぃ?(哀愁のエピローグ)

(おととい、昨日までのおさらい)
コンパを主宰したのびぃは、奥手な?先輩ギャルズにアタックするも、苦戦中。
思わず口を割った「野郎はほとんど彼女持ち」発言に
先輩ギャルズ、完全に惹いてしまう・・・。
そして、そのあとに本当のメインイベントが待っていたのだ・・・。
酔っぱらってしまったのびぃはさんざん醜態をさらしたあげく、家路につく。
そして、その道中、何を思ったか、のびぃは猛ダッシュをしてしまい、思いっきり電柱に激突!
フラフラになってようやく家に帰り着くも、2次会のバー以降の記憶が全くないのだ・・・。
そして、のびぃは記憶探しの旅に出るのでした・・・(そんな大げさな・・・)。


翌朝起きると、まずは鼻に猛烈な痛みを感じました。
まあ、当たり前ですよね。
でもね、記憶がなかったものですから、その原因がわからないわけです、
一瞬、激突した瞬間の記憶だけがうっすらと残っているだけで・・・。
本当に一瞬の記憶です。
両手で「パン」と手を打ったくらいに一瞬の記憶です。
「いてぇ〜」

手には鮮血の跡がありますが、きていたフリースにはありません。
しかし、肘のあたりに擦れたようなあとがあります・・・。
こうなったら、まるで刑事のような気分だ・・・。

おいおい、まてよ、なんかおかしくないか?
「右目、見えてない・・・」
失明?、昨日、出血したとき、なにかあったんか?
でもうっすらとは見えてるのです。
自分を落ち着かせ、考えてみました。
そういや、起きたばっかりでコンタクトもつけてないのに、左目見えてる???
部屋の床をはいつくばってみました。
きらりと輝くものが・・・。
「あった、コンタクト・・・」
どうやら、家に帰ってきて、右目だけはずして、寝ちゃったんだろうね。
はずしたコンタクト、床に捨てて・・・?

まあ、なんとか、コンタクトは復旧。
痛みは消えないけど、まあ、じきに引いてくれるでしょう・・・。

しかし、全くと言っていいほどに記憶が戻りません。
「昨日、いったいなにが??」
ふと傍らにあるデジカメを手にしてみました。
「そういや、これもっていってたし・・・」
画像を再生すると、びっくり!
「こんな画像・・・、っていうか、全然知らないし・・・」
のびぃが女の子たちを両脇に抱え、おっさんみたいな笑いを浮かべて・・・。
「いったい、なんなんやぁ〜!」

これと鼻の痛みと、鮮血と、関係があるのか???
もう心配で心配でならなくなった。
ピロシに電話。

「もう最高やったでぇ〜」
といって、昨日の出来事、帰る道中の話を教えてくれた。
電柱にぶつかる話から、おでん食べてたらいなくなった話まで・・・。
「やれやれ・・・」

ベッドに腰掛け、一息・・・。
ひどい酔い方したなあ・・・。
そういや・・・。

「財布は大丈夫やろうか?」
いきなり思いついてしまった。
あれだけ記憶がなかったんだからね、気になるわね・・・。

「あれ?、これだけ?」
前の日の夕方に3万あった財布は600円の在高に変わっていたのだ。
「なんで???」
わかる分けないよね、記憶ないんだもの・・・。

このあと、事実を確認するとこうだったのだ・・・。
1次会は会費制だったから、一人3500円で終了!
問題はバーでのお支払い・・・。
9人でおおかた一人あたり3杯は飲んで、その上つまみもかなり注文した。
だからといって、のびぃの財布、こんなに減るか?

「おまえがかまへん、かまへん、俺が出すから、っていうからやん」
うそ!、俺、そんなこといった?
「そう、みんなから1000円だけ集めて、残りはおまえが全部・・・」
酔った勢いとはいえ、そんな太っ腹・・・。
「ありゃあ、30000は絶対にくだらんかったやろうねえ」
そりゃそうだよ、俺だけで3万なくなってるんだから・・・。

途方に暮れながら、のびぃは家で鼻の痛みをかみしめていたのだ・・・。
「酒は飲んでも飲まれるな、かぁ・・・、いいコトバだ・・・」



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★



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