金糸雀...無法地帯
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2004年01月18日(日) なんか色々。

変更しました。
改装終了です。
分裂も終了です。
日記はまた後ほど。


ぅー…ここ最近は色々ありました。(笑


3:18。
こんな時間なので今日はとりあえず夢だけのっけて寝ます。
後ちょっとした暴走をば。


夢はやっとこさ萌えが戻ってきた、よかった。安心!
でもまだリハビリ状態。


な、ケン夢!(またかー)


ネタが現実とリンクしてます。



- 052.髪の毛切ったよ。 -




「―――…!」




「ぁ。」



最近よく来るようになったあの子の名前が耳について、思わず振り返った。
それから、一つの変化に気づく。
人並みを掻き分けぱし、と腕を取って振り向かせた。




「…髪、」




目をまんまるにしてまじまじを見ちまう。
先週の(金)にはあったものがなくて、ひどく違和感を感じたんだ。




「あ、き、切ったん、です。」




頬を染めて小さく俯く姿に少し鼓動が早くなった。


「あの…手、」


声に気づいて、手を緩めて話した。
ほんの少し名残惜しい…、感じだ。


「悪い、んでもすげぇびっくりしてさ。」


俺も照れちまって、…って何照れてんだか。
…だんだん焦りが出てきて何を話していいんだかわからなくなってくる。

き、今日の俺…変すぎやしないか?


「…あ、えっと…その、」


隣の友達につつかれて、何かを言おうとしているのがわかった。
ここじゃまずいのか?

…ま、確かに…こんな人並みの中じゃ話なんてできたもんじゃないんだが。



「〜〜〜っ…さ、散歩…行こうぜ。」



ぐっとまたその子の手を取って、半ば強引にその場を後にする。




「あー、ケン!サボんじゃねーよ!」



何かヨージの叫んでるのが聞こえたけど、知らないふりした。
そうじゃないと、止まっちまったらいけない気がしたから。

















「ここなら大丈夫、か。」

静かな公園を選んで辺りを見渡した。
それからわざとらしい溜息をはいて、話ができるように…


って、俺に話があるって訳でも、なかった…はずだよな?


………、


やっちまった。




「…。」


「あ、あの…大丈夫、ですか?」


がっくしと肩を落とす俺に戸惑ったように声をかけてくれる。
…それに安心してる自分。

なんなんだ?

と、問い掛けてみる。
さっきも、手を時々握り返してくる感覚に安心してた。
焦りなんか消えちまって。










「あー…なんか、分かった、気がする…。」







「え、…わ、分かっちゃった…、ですか?」


俺の小さく吐いた言葉に、慌てた反応を示す彼女。
それには俺も目を丸くした。
それから覚悟を決めたように彼女が言葉にし始めた。




「…あ、あの…です、ね!髪を切ったのには、訳が…あって。」




「訳?」

「はい…。」

さっき小さく俯いた時よりも明らかに顔を真っ赤した彼女が可愛く見える。
俺が自分の気持ちに気づいたから、なんかな。


「…その、私の…気持ちを、伝えよう…って、思ったんです。」


ちらちらと視線を俺と交互にはずして見ている。
ふ、と笑みがこぼれた。
彼女が何を伝えようとしているのか…それが分かったからな。

分からないのは相手だけ。




んでも、相手があの花屋の誰であろーと渡すつもりはねーんだ。








「な、その前に俺の気持ち、聞いてくれるか?」








「え?」


目を丸くする彼女に危うく体が動きそうになった。
が、触れたい気持ちを抑えて、少しだけ照れくさいが口にすることにする。
つまりは先手必勝って奴だ。



「さっき気づいたことがあるんだ。」



「はい…。」



「俺が、お前のことを好きだってこと、をさ。」



「…!!」



彼女は目を丸くして、俺を見上げてくる。
今にも零れそうな位、涙をためて。

…そ、そんなに嫌ってことか…?

俺はたじろいで、自身を失いかけた。









「……わ、…私が…それ、言おうと…してたのに。」








唇をかみ締めて、涙声でか細い応えが返って来た。
更に言葉を続けて、




「私も、ケンさんが…好きだ、って!」




「伝えようと決心して、髪を…切ったんです。」








「…は?」








思わず抜けた声。
ムードも何もあったもんじゃねぇな。

…ってそんなことより。






「それ、マジか?」






「もちろんで………す!?」







言葉が出てこないのに、体が動いて抱きしめた。
こんなのってあるんだな。

忘れてたもんを思い出した気がした。

「わゎ」と小さい声で、小さい体でじたばたもがく彼女をお構いなしに抱きしめ続けた。
だってよ、


閉じ込めたくなっちまったんだ。


止まらない…、いつまでだって抱きしめてたい。





「け、ん…さん…?」





息苦しくてか肩で小さく呼吸して、やっとのことで顔を上げた。
知らなかった、一生懸命なトコ。



「悪ぃ、つい嬉しくなっちまってよ。」



苦笑を向けるが、手は解かない。
…っつーより解けられない。
笑った俺に、彼女は顔を赤くして視線をはずした。



「…髪、切って決心して…よかった。」



この前聞いた「髪を伸ばしてる」という話が頭ん中をよぎった。
つまりは…「そんな強い決心」して、俺に言ってくれたんだよな。
どこかくすぐったい気持ちに駆られて、今はもう短くなってしまった髪に手を通して。





「……じゃ、今度は前より髪、長く伸ばしてくれるか?」





「?」


一瞬彼女が表情を曇らせたのが見えて、
「別に似合わないって意味じゃねーって。」と笑ってやる。
それから、……言うのが照れくさくなっちまって耳に口を近づけていった。









[   ―――――…   ずっと一緒にいられるようにって、祈っときたいからさ。   ]


…くっさーいケンケンだな。(笑)

そうです。髪切りまして。
色々 断ち切った …からかな?
頭が軽くなってテンションも上がって戻ってきたのかな。(笑)

そんな感じです。

あ、髪型は花梨っぽい…ショートに。
予想外です。

肩に揃えて、髪をすいてください。

って言ったらショート…って何じゃそら!(卓袱台返し)



そして萌え。
http://www.gamecity.ne.jp/media/event/

ネ オ フ ェ ス 6 行 き た い ん で す け ど も !!!!

だって智一さん、両日くるって!!!
しかも、二日目の21日だっけな?



3 W e i β で す よ 、 奥 さ ん ! (何



メンツは智一さん、みっくん、比呂さん。
あー行きたい。めっさ。
こやぴって中々きませんね。(ぐすん
でもみきせき見たいよーっ!(ぇ
直君が一日目で、乳兄弟コンビも惜しいのですが…3Weiβが…3Weiβが!






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白兎 |MAIL

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