金糸雀...無法地帯 DiaryINDEX|past|will
テンションを。 そうじゃなきゃ困る。 追記! さーて、夢が二つ書けた。 一つはこの前忘れてしまったもの。 もう一つはバイト中ふっと神様焔様(何)が舞い降りてきたので。(何考えてんだ) どうやら、もう私にはケン夢しかかけないらしい(いい加減にしろ) 他のも書きたい、書きたい。 書かなきゃ…! 解ってても気付けば。(待てよ) 一個目は…なんだか死にネタになってしまいました。(汗 ヒロインが、ね!(汗汗…) SideBも何も無い、最後の最後。 行くトコまでいったような時間軸がいいな。 死にネタだとどこをどうしていいかわからないや!(突発的だから)(痛) - 014.最後の嘘 - お前が望むならなんだってやってみせる。 お前が望むなら、時間だって止まる。 お前が動くなら、時間だって動く。 悲しいならずっと傍にいる。 慰めなんかじゃない、 居たいから、居る。 嬉しいなら一緒に笑顔う。 幸せが充満するだろ? だから、あの時…お前の望み、絶対叶えてみせるって思ったんだ。 「ね、二人で…生きようね。 自分が、出来るだけの事を…やり終えるまで。 二人で。」 そう微笑って、それから俺はお前に。 「んじゃ逆にお前も、同じ事…約束しろよ?」 お前は一瞬びっくりした風だった。 今までに言われた事がなかったって言って苦笑した。 でもそれが今度は照れた風に変わって、「うん」と小さく頷く。 「馬鹿、やろ…、」 「…うん、…ばか…だね。」 お前の掠った頬の銃弾の跡を指先で撫でる。 もう、痛いとか…感じないのか? なあ。 「ごめん…、うそつき…きら、ぃ…だ、…んね。」 「最後の最後で嫌われちゃったな」と力なく笑んだ。 「二人で」と指きりした俺の手も、お前の手も…紅く滲んで。 今度こそ、 絶対に、 守れるように、 強くなったんじゃなかったのか、俺は…。 「あぁ…でも、嫌いじゃない。嘘ついたって…お前は、…」 「わたしは?」 「嫌いになれるはずがない、」 だから、 「それでも、…ごめん…ね。やくそく…」 「っ…!」 「まもれ、な…て」 するり、と俺の掴んでいたこいつの手から力がなくなった。 唇を噛み締めたって、 こいつを殺した奴を殺したって、 拳を強く握ったって、 どんなことをしたって、 戻らないものがあるってこと、 知ってるのって、 『辛いね。』 『いつまでも、何も知らないでいられる子供のままでいられれば、』 『倖せだったのに。』 いつだったか、遠くを見ていうお前の言葉を思い出す。 俺は、ただ脱力感と無力感に襲われて奪われていくお前の体温を、 必死に追っていた。 なんかね、ホントイメージが「死」って感じでした。(汗 「別れ」とかそういうのもあるだろうに…。(汗汗…) そしてお口直しにもならんような………で、でもまあ! 「SideB」あたりで!(幸せ夢だとSideBだね、最近/痛いよー) - 056.我慢できない - お前を目の前にして、耐えられるわけないだろ? なあ? 「ぅーん…。」 「どーした?」 ちょこん、と俺の前のソファの席に座るとすぐに立ち上がって唸った。 何度目だあ? 「えっと、…昨日読んだ本で、『好きな人の目の前の席に座ると、喧嘩腰になる』って書いてあったから。」 しゅーん、として今度は隣に座った。 背がちっこいせいかちんまりとして座る。 歩き方だって俺から見たら、小走りみたいなもんだ。 ま、 …そこが可愛いっちゃ可愛いんだけど。よ。 俺は自分で思ったことに自分で照れて、ココアを一気飲みした。 「喧嘩腰?…ってなんで。」 「面と向かうと相手の悪い所が見えてくるから、なんだって」 「悪いとこぉー?」 …俺はどうだかわかんねーけど、 「お前に悪いとこなんてあんのか?」 マジで思う。 根が真面目、頑固な所もあるけど、顔に全部素直に出るし、 わかりやすい。 確かに、全部見えるっちゃ見えるが。 悪い事なんざ考えられるような容量があるとは思えない。(失礼) 「…ぶぅ、私にだってあるよー?人間なんだからさ。」 「馬鹿正直な人間」…のこいつにあるとは思えないけどなあ。 「ケンはすぐ私のことをからかうよねー。」 膨れっ面で俺を見上げるもんだから、額をこづいてやりたくなる。 反応が面白いからついからかっちまうんだよな。 思わず苦笑。 「って、意味ないんじゃないか?正面に座ったって、横に座ったって。 ほら今、俺の「悪い所」って奴を言ったろ?」 「…あぅ。そっ、か。」 しまった、という風に口を塞ぐように手をやる。 それから俺は、隣のこいつの両腰を取り持ちあげる。 すぐに俺の膝に持ってきて、勿論先程の真正面より距離は近い。 額同士をくっつけ笑って。 「どーだ?なんか見えるか?」 「…っ、み、見えなーい!」 ふるっと首を横に振って、離れようとする。 でも逃がさない。 そうそう、こーいう照れる反応を待ってたんだ。 「俺にはお前の真っ赤な顔が見えるけどな。」 にっと笑って、軽く小さな唇に口付ける。 ちゅっという音がした。 それから離れ。 「な、な、なーっ…ちょ、ちょっとはお、抑えてって!」 こいつはとことんキスに照れまくる。 俺だって最初は耐えてた。 いきなりやったら、どう思われるんだ? とか、いろんな考えに振り回されて、 聞いてから…やってた。 でも、 好きならやっぱ、 「我慢できるわけないだろ?」 「…っ!!!!」 やかんみてーに熱い体温の頬に触れて、なぞって、 今度はそっちに口付けて抱きしめる。 「好きなら抑える必要なんかないってことだよ。」 耳元で囁いてやると、更に顔も耳も真っ赤になった。 俺に退屈なんてなさそうだ。 あーあーあー。 最近ケンケンが単なるキス魔になってる気がしマス。(…) んでも、キャラ視点って愛を表現しやすいよね、ね!(誰に) あ。授業で聞いたネタってこっちです。 冒頭の方の本の内容。 そこの部分を聞いてる時だけ、眠気が覚めてじっと聞き入ってました。(待て あぅー、明日も早いのに大丈夫か!?俺。
白兎
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