あっという間の1年でしたね


なつがMichaelに一目惚れしたのは、1983年位だったかな
Beat ItのPVをたまたまTVで見て、「なんじゃこりゃああああああ」と
世界にはこんなにカッコいい人がいるんだ！！と
ビリヤード台の横で、ピッとひざを上げるマイケルに釘付けでした


その翌年だったか、Michaelはグラミー賞を総ナメにして、
授賞式をくいいるように見ていたら、
全然サングラスを外そうとしない　　ものすごい照れ屋さんで

「シャイな芸能人」なんてこれまた初めて見て、なんて可愛い人なんだと（笑）
なんか、愛しいお兄ちゃんみたいな感覚で、ずっとずっと一緒に育ってきた感じでした

誰が悪口言おうが全然気にならない
そう、彼の曲だけを聴いて育ってきたから　　　
なんというか、　　家族みたいな感じだったんだよ


初めてコンサートで見たときは、
「あ、やっと会えたんだ　　ホントにいたんだ」　と、意識が遠のくような感じでした
そしてうずくまったときの華奢な背中
私が背中から包んであげられそうな、小さな細い細い体でした




彼の訃報を聞いた1年前の今日、（日本時間では明日の早朝だね）
この日はなつが色々考えた末、婦人科に足を踏み入れた最初の日でした

朝のニュースのせいで、病院の先生と何を話したかほとんど思い出せません

ただ、病院からのバスの中で　ぼろぼろ泣きじゃくりながら、
とにかく子供を愛する彼だったから、きっとなつを応援してくれる、
だから絶対通院頑張ろう、って　

なんかそんな決意をしたのだけが思い出されます



今日はMichaelのご自宅だった、ネバーランドのゲートの下に、
白いカーネーションを捧げてきました
ちょっと大きくなったなつのお腹を見て、喜んでもらえたかな

これからもなつのお兄ちゃんとして　　ずっと見守ってくれていると思っています





ありがとー