2007年12月21日(金) |
ムスッとちゃんストーリー |
1ヶ月ほど前、ひょんなことからうちに「コクテンフグ」のちびっこがやってきました。 どうやら何も食べずにいたようで、とても痩せています。
うちに来てからも、一切何も食べようとしません。 それどころか警戒しまくりで、隅っこから出てこようともしません。
常にムスッとした顔で、機嫌が悪そうです。 「ムスッとちゃん」と名付けられました。
うちはハリセンたちが暴れん坊なので、 恐怖心を取り除くために、外が全く見えない「隔離BOX」を父が作ってくれました。
しかし、毎日色々な餌をあげてみても、見向きもしません。 お箸で口の前に持って行き、ひらひらしたり無理矢理押しつけたりする日々でした。
ところがある日、
じーっと見ていると、ムスッとちゃんの肛門が突然開いてきました。 なんも食べてないのに、フンでもするのか?と思いきや、 大量の白い粉末を排泄しました。
なんだかさっぱり分かりません。 水には溶けないもののようで、隔離箱中に舞い上がりました。
すると、その翌日から
突然イソメを食べるようになりました。°・(ノД`)・°・ 毎日頑張っていたので、それはそれは嬉しいことでした。
それ以来、徐々になんでも食べるようになってきました。
今は人工の顆粒の餌が一番好きなようです。 モエビや、むきヤドカリも食べています。
ごはんーーー!と、ハリセンと同じようにぱたぱた暴れるようになりました。 ハリセンとの大きな違いは、他の魚食べたりはしないようです。
今は、ハナハゼさんやチャガラなんかのハゼと一緒に暮らしています。 は、ハリセンボンだったらありえないことです。
ただ、
ふ、フラッシュたいちゃったりするとイヤがって目つぶっちゃうけどね、ふふっ
まぶたを閉じる魚は、なつはこのコクテンフグ位しか見たことありません。 あとこのこは、とてもよく鳴きます。 ぎーぎー とか
かわゆいです ムスッとちゃん、
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