2005年10月12日(水)  こわいよ、タナバタウオ


今日はタナバタウオについて語ります。


なつがタナバタウオを初めて見たのは、日記を遡ると、
2004年の1月でした。(^▽^) (2004.1.7の日記


漁港を歩いていると、絡まった釣り糸が落ちていて、
スルスルスルスル引き上げてみたら、
糸の先にタナバタウオが釣れていたのです。

その時は、全く初めて見た形の魚だったので、
「まるでシーラカンスだね!」とか言いながら、
ブルーのヒレがキラキラと美しいその魚を、大事に持って帰ったのでした。



真冬だったせいだからか、
釣れていた時点で、そのシーラカンスはすっかり弱っていて、
結局おうちに着いた時は、すでに息絶えていたのですが、

後日冷凍保存した魚を観察しながら、
図鑑を色々探し、ようやく名前が分かりました。


紺のボディに、白いキラキラ、そして輝くブルーのライン。
「タナバタウオ」
なんてロマンチックなネーミング!( ̄ー ̄)
なつの中では、すっかり憧れの魚になったのです。



そんなタナバタウオですが、
今年は磯で泳いでいて、ついに対面することができました。
今まで見たことなかったのに、なんででしょう!(笑)
きっと単に気づいていなかったんでしょうね。


で、いざ採ろうと思っても、岩の間に逃げ込んでしまい、
なかなかうまく出てきてくれません。
しかもヒザが付きそうな浅瀬。
波がバッシャンバッシャン来て、なつも流されてしまいます。
結局その時は採れずに、泣く泣く海から上がったのでした。



後日、お願いして採ってきてもらい、(←インチキ)
ついに生きた状態で、うちにタナバタウオがやってきました。
水槽で暮らすタナバタウオは、














・・・・・・微妙です!





深い紺は、すっかり色あせ、
輝くブルーのラインはどこにも見えません。(T▽T)


カエルウオに向かって、

「クワッ」

と、でっかい口を開けて威嚇します。




憧れは、憧れのままの方が良かったのかもしれません。( p_q)
毎日ちょっぴりおびえています。









岩から覗くナカハラタナバタウオ。






--------------------

今日のランチ <ゴボウとしめじのハッシュドビーフ・1,000円>




カボチャ、トマトサラダ、紅茶、ミニケーキ付。
ご飯は五穀米。

誘われて断れなかった!美味しかったけど。

-------------------
過去の今日の日記

2004年10月12日(火) ちょっとドキドキ
2003年10月12日(日) 夜釣り




前の日 ・ 日記のもくじ ・ 最新の日記 ・ 次の日 
TOPページ ・ BBS ・ なつにMAIL