今日のランチタイムに、
なつのおばあちゃんの話をしていて、ふと思い出したのですが、



・・・そういえば２年ほど前、突然思い立って、
壮大な家系図を作成したことがありました。


元々は、おばあちゃんの、いつも同じ内容の昔話を聞いていて、
ふと、「この話、書き留めておいてみようかな。」
と思ったのがキッカケで、


「おばあちゃんのおばあちゃんは、なんて名前だったの？」から始まり、
兄弟一人一人のエピソードを聞きだしたり、
親戚のおじさんたちに協力してもらい、


最後には、確か登場人物は150人を超える、
長さ３m位の大巻物が完成しました。



父方の父方は、田舎の農家なので、
200年も遡ると苗字もなく、
屋号で呼び合ったりしていたようで、
誰が誰の兄弟だったなども、かなりいい加減です。


戸籍上でも、親戚同士で子供を養子にだしたり、
年の離れた兄弟が親子の縁組したり、
昔はいろいろあったようなんですよね。




そして、エピソードも色々でてきたので、
その辺も一緒に書きとめてみました。


「かんしゃく持ちで、村中に響き渡る
カン高い声で怒鳴るオヤジだった」とか、

「仏様のようにやさしいお母さんだった」とか、

「村一番の美人だったのに、犬にかまれて狂犬病になった」とか、

「釣りが好きで、川で溺れて亡くなった」・・・・とか。




その調査の上で、初めて会った親戚も多く、
またそのおじさんが、どことなくなつに似ていたりして、(笑)

親戚中みんなが応援してくれ、
なかなかやりがいのある作業でした。



・・・最後は、先祖代々の古ーいお墓をお参りしてきました。

みなさんの苦労のおかげで、
今でも脈々と続いていますよ。・・・・とね。^^



そして遠い将来、この巻き物を誰かが見つけて、
ルーツを探るいい資料として、
思いを馳せてくれたら嬉しいのです。