朝、父からランチのお誘いがあったので、 もそもそ起きて、車で1時間程の実家に向かうと、 そのまま元町まで連れて行かれました。
元町というのは、横浜の中華街のすぐとなりの街で、 インターロッキングのきれいな町並みに、 ブランドショップが立ち並ぶ、なかなかこ洒落た所です。 そして裏通りに入ると、異国情緒がほんのり感じられ、 トーキョーの繁華街とは、また一味違う景色です。
決してうちから遠いわけではないのですが、 なつは、なにげにほとんど行ったことがなく、 いまいち良く分からなかったのですが、
両親に、「元町なんて、いつもなにしに来るの?」と聞くと、
2人は声を揃えて、 「ライブハウスだよ〜!!」と。
ものすごい声量の、黒人歌手のライブを見ながら、 数々のコンテストで受賞したバーテンさんのカクテルをいただき、 友人たちとダンスを楽しんだりするそうです。
「これが銀座や六本木だったら、値段は倍するもの!」
・・・ほー。 元町は、なかなか奥が深い街のようです。
実家に帰って、久々に両親の水槽を見ると、
以前見たときは、小さな飾りサンゴを、 チョコチョコかわいらしくレイアウトした、 ちょっぴりメルヘンチックな水槽に、 色とりどりの小さな魚が、広々とたくさん泳いでいたのですが、
・・・・全く違う光景になっていました。
巨大な4種のフエダイが、のーのーと泳ぐ中、 パンパンに太った巨大サザナミフグが、 水槽の中央で、「エサー、エサー」とねだっています。
15cm近くあるボラが3匹、水面を悠々と泳ぎ、 エサをあげると、どこからともなく、 目にもとまらぬ速さで、ハタがエサを全てかっさらっていきます。
水槽の奥には、これまた15cmはありそうな、 ギンガメアジがキラリと光り、
小さな飾りサンゴは、ハタにより全てなぎ倒されています。 5cm位のコバルトは、入れたとたんにみんなの餌食となります。
・・・もう、なんてことでしょう。 怖いです。壮絶です。
ギンガメアジや、ハタの迫力で、 マクロススはすっかり影をひそめています。
よりによって、大型になる魚ばかり入れてしまったようです。 水槽が大きいだけに、魚も遠慮がありません。 今後ますます心配です。
ま、父は大変気に入っているようですが・・・
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過去の今日の日記
2003年11月29日(土) ファインディング・ニモ
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