深夜の怖い怖いドライブを終え、 海沿いですやすや眠っていると、電話がかかってきました。
「どこにいるのぉ〜、・・・おーいたいた。」
・・・見つかってしまった。 基本的にノーメークでは、ポストに郵便も取りにいかないのに!!(>_<)
・・・にしても彼らの車は、痛々しいくらいのどろんこです。 過酷なルートを強行したのは、明らかに想像が付きます。
彼らが「最狂」と言われるのは、 もちろん、ありえない深さで、レアな魚をどんどん採る、 人間離れした、採取の技術面というのもあるのでしょうが、
この日は深夜3時に出発し、6時間の崖崩れ山道ドライブ、 到着後、休憩もせずにすぐにいそいそと着替え、 食事もせずに日没まで、延々とスキンダイブをし続けるという、 脅威のタフネスぶりが、なんといっても「狂」と言われる所以なのでしょう。
良いこのみなさん、真似しちゃだめですよぉ。^^
そして、ねぼけまなこのなつたちを尻目に、 彼らはどんどん仕度して、海へと入ってしまいました。
なつも負けてはいられません。
・・・あ、いやいや、負けてていいんでした。 いけない、いけない。
良いこのみなさん、このように、混乱して巻き込まれちゃだめですよぉ。^^
なつたちは、きちんと朝ごはんを食べ、 マイペースで準備をし、台風一過の海へと入っていきました。
水は普段よりは濁っていたけれど、 岩の下をのぞくと、30cm位の、大きなイシガキダイがこちらを見ていました。 チョウは夏に比べて、すっかり大きくなり、 動きも早く、簡単には追いつけません。
ま、ソコソコ何種類かの魚を採ったのですが、 沖の方は流れが速く、すっかり波に酔ってしまいました。 でもまぁ、初めてのこも何匹か採れたので、結構満足の成果でした。
あ、念を押して言っときますけど・・・
崖崩れの中、深夜の山道を超え、 台風一過の海に、朝から入って魚を追っている、というところだけ見ると、
「なつは最狂の人たちと、何が違うんだろ・・・?」と、 お思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、
なつたちは、いたってノーマルな、単なるシュノーケリングですので。 ・・・お間違いなく。
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過去の今日の日記
2003年10月11日(土) 引越し祝い
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