メロメロなもの・・・・・

昨日宣言してしまったけど、どぉにもこぉにも見当たりません。
ちょっぴりスキ、位なら星の数ほどあるんだけど・・・


とまあそんなこんなで、
今日はいつも通り、昨日のなつについて書こうと思います。
ふふっ。



昨日はお昼ご飯に、なんだか不思議なお店に行きました。
なんだかですね、テーマは「スローフード」らしいんです。


「ス・ロ・ー・フ・ー・ド。」
なんじゃそりゃ。


店内の壁面はずっと本棚になっているのですが、
そこに並んでいる本といったら。

「まだ肉なんか食べてるのですか」とか、
「東京はスローフード天国だ」とか、
「少ない資金でお店を開ける方法」とか。


ま、間違いなく店長の好みだとは思うのですが・・・・
で、そこで日替わりランチを注文。

か細いお姉さんが運んできたランチは、

五穀米のごはん、
ショウガの味噌汁、
ごぼうスティック、
切干大根、
わかめのサラダ、
五穀米のスップリ、
ショウガのゼリーよせ。





・・・もう。なんというか、育ち盛りの(？)なつには、
なんとも手ごたえのない、はかない食事でした。



スローフード・・・・


なつの中では、きちんとお料理された、
無化調みたいなお料理を、楽しくのんびり食べる、
というものかと勝手に解釈していたのですが、

なんだろ、菜食主義とか低脂肪とか、
いろんな考えと少し混乱されてるのでしょうか。


菜食主義というのは、
いわゆるスキ・キライというのとは違い、
思想的な意味合いが強いんだと思いますが、
厳密には何種類かに分かれているようですね。

ちなみに、完璧なベジタリアンは、
植物も「殺してしまう」ものは食べないそうです。

たとえば、リンゴなどの果実は、
リンゴの木を「殺す」わけではないので食べるけど、
大根とかは、根っこごと引き抜くので、
それは植物を「殺す」ことにるので食さない。とか。

また逆に、広義になると、
乳製品や卵、魚まではＯＫという人もいるそうです。

（以前、菜食主義のイギリス人を自宅に招待したことがあり、
その時はなにを作るかすごく悩んだのですが、
アレルギーとかというわけではないわけで、
気を使ってか、結局なんでも食べてくれました。）


菜食主義にも大元となる主義主張があり、
その信念に基づいて行動するのは大変結構なのですが、
それを「スローフード」とうたって、
フツーの定食のように出しちゃったりするものなのでしょうか。


帰り道は、体中ショウガの香りいっぱいに包まれ、
会社の先輩には「きっとなつの風邪がよくなるよ」と
励まされて帰ったのでありました・・・。