突然ですが、なつはおしゃれに気を使うのがどうも苦手です。


お洋服を買いに行っても、「これならあれと合うかな〜」なんて、
自分のワードローブとの組み合わせを考えるなんぞ、本当に苦手です。

なので、お洋服を買うときは、上下揃えて買うことにしています。
もちろんお店の人に、ほとんどコーディネートしてもらいます。
つまり店員さんが出てこないようなお店では買わないのです。


この買い方は、不経済のように見えて、なかなか優れものだと思っています。
まず、買うお店はそのときによってまちまちなので、
似通ったものが重複するということはまずありません。

そして、得てして予算オーバーになりがちなので、
洋服を買いに行く回数が少なくて済みます。
結果的に衝動買いや無駄なものが増えないのです。


おしゃれ関係は、洋服に限らず全て苦手です。

美容院の髪型も、お化粧品も、靴もカバンも、
大抵のものが、お店の人に選択を委ねてしまいます。

「この服に合った靴を選んでください。」とか、
「明日面接なので、いいこそうな髪形にしてください。」とか、
「私に似合う口紅を選んでください。」とか。


そして結果的に、プロがコーディネートしたなつになるのです。
流行なんか考えなくて済みます。
アンテナはプロの人が張り巡らせてくれれば、それでいいわけです。



・・・それにしても、女のこはみなさんきれいにされています。



どこぞの書籍で「負け犬」なんて言葉がちょっと流行り、
そのフレーズだけが、著者の意図を離れ一人歩きし、
「30才以上の独身女性＝負け犬」みたいに言われていましたが、


うちの裏のマンションから聞こえる、
「うぎゃぁぁぁぁぁっ！！」という子供の泣き声と、
「もーいいかげんにしてっっ！！」と怒鳴るお母さんの悲痛な叫び声を聞くと、
恵比寿あたりを闊歩している、美しいキャリアウーマンが、
世の男性諸君に「負け犬〜」なんて指差されるのが不思議でなりません。


都心の「負け犬」たちが、どれだけ魅力的で楽しそうか。
２０代後半かと思いきや、３５過ぎてるなんて、ザラにあることなのです。
実際、専業主婦のほうが、いろんな意味であせってるような気もします。



ま、そんなこんなで、相変わらず「おしゃれが苦手」な、なつとしては、
プロのみなさまに今後も磨いていただき、
都心のＯＬとして、街を闊歩していきたいのであります。



・・・ええ、昨日もお洋服買っちゃった言い訳でした。ププ。