2004年02月03日(火) |
春の転職シーズンを控えて。 |
ずっと書こうか悩んでたコト。
なつが胃を痛めつつ、ずっと考えていたことです。
実は私、現在、火・金の週2日だけしか働いていません。 派遣社員として、最初は週4日だったのですが、 母の入院を機に、2日に減らしてもらいました。
ま、元気に退院して、もう4日でも問題はないのですが、 そのままなんとなく、ズルズル週2日だけの勤務を続けていました。
派遣先の都合で、1ヶ月更新となり、 毎月毎月、「来月はどうしますか?」なんて聞かれるのがとてもイヤで、 何度も転職を考えました。
「もっとちゃんと働けば、給与もあがるしな。」 「もっとやりがいのある、おもしろい仕事に就けたらな。」 「20代のうちに、やりたい仕事が見つければな。」
そんなことを、3年くらいも考えていました。
ついに、年が明け、間もなく転職シーズン到来です。
なつの悩みは、キリがなくなりました。 くる日もくる日も、どうするか悩んでいました。
別に、今の仕事の内容がイヤなわけじゃないんです。 まわりの人たちも、とても大好きな、いいこたちばかりなんです。 家からも近いし、とても便利なんです。
なのに、いろいろな妄想を抱いて、日々悩んでいました。
こないだ、お昼頃、TVでたまたま連ドラがかかっていました。 見ていたわけじゃく、ただなんとなく流れていました。
そこで、奥さん役(松下由紀)が、 「何事もよくばると、結局一番大事なものから失ってくと思うんです。」 と、笑顔で言っていました。
なつは、ちょっとハッとしました。
・・・そうか、なつはちょっと欲張ってるのかもしれない。 なつにとって、一番大事なもの・・・
きっとそれは、夫と海に行ったり、旅行に行ったりする、余暇の時間だ・・。
なつがもし、フルタイムの充実した仕事を見つけたら、 夫が突然休みが取れても、きっと一緒に遊べなくなる。
新しい仕事先では、イヤな人がいるかもしれない。 電車通勤で、疲れて体壊すかもしれない。
・・・失うものは、きっと大きい。
そんなことをすごく感じました。
現状満足は大事だけど、向上心はそれ以上に大事。 なつだって、興味がある業種がないわけじゃない。
でも、ずっと悩んでるなつに向かって、 夫は、「興味あることは、仕事でやらなくてもいいんだよ」
って、言ってくれました。
言われたときは、正直あまりピンとこなかったんだけど、 今になって、しみじみ有難く感じました。
夫も、「転職は35才までだ」なんてずっと考えて悩んでいたようで、 36才、37才となって、だんだん肩の力が抜けてきたそうです。 だから、なつの気持ちが分かる、といってくれました。
なつはたぶん、この春の転職はしないと思います。
結局仕事は、まわりの仕事仲間の良し悪しが一番重要なんだと思います。 今、みんないいこたちなんです。(年下ばかり)
週2日でも、楽しくサポートしていきたいと思います。 心をちょっぴり入れ替えて、頑張ります。
-------------------
過去の今日の日記
|