今日はおばあちゃんが救急車で運ばれた、とお仕事中に電話が入った。
当時すごく忙しくって必死な状況だったんだけど、 心配で仕事にならなくなってしまった。
入院したんだからもう大丈夫、と自分に言い聞かせつつ、 すぐに駆けつけられないことでちょっとイラついちゃったり。 お客さんと話してても、自分で何行ってるか良くわかんなくなってた。
なんとか夜10時位に病院につき、すぐに面会させてくれた。 おばあちゃんは、淋しそうだけど笑顔だった。
老人介護は、ある日突然やってくる。
昨日まで自分のことは何でも出来たおばあちゃん。
部屋はいつもきれいで、お布団が曲がってるのも許さない、 アイロンかけしなくても洋服がピチッとするほどきれいに洗濯物を干す、 完璧主義のおばあちゃん。
今日から突然、トイレも自分で行けなくなった。
介護をするのはイヤじゃない。 今までずっと頑張ってきた、なつの大事なおばあちゃんだから。
でも、きっとおばあちゃんが一番辛い。 自分でできずに、苦しんで、悲しんでるおばあちゃんを、 なつはなんて励ませばいいんだろう。
数日で退院して、元の暮らしになることを祈ってるけど、 たぶん、なかなかそうはいかないだろう。
これから、どんな暮らしが始まるのか想像も付かないけど、 子供や孫にトイレの始末を頼むのは、ホントにいやな事だろうから、 施設に入った方が本人は気が楽なのだろうか。
大人用紙オムツとか、たくさん売ってるってことは、 自宅で老人を介護してる家庭は、世の中にたくさんあるんだろう。
どうなるのかなぁ・・
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