何時の間にか21世紀に入って60日目です。 とうとう3月に突入してしまいました。
実は、あまり3月を客観視することができない。 自分の誕生日があるせいか、 様々な節目が3月に有ることが多いからか、 「さて、事実としてみてみましょう」 という時、感情の嵐にたびたび攫われてしまう。
そのときどきの感情が余りにもリアルに蘇ってくるので、 「ぎゃっ!」 と、叫んで一目散に逃げ出してしまいたくなる。 ‥‥困ったものです。
とにかくも、3月。 いま、窓から空をみてみると、 何だか霞んでみえる。 春になると、空気中の塵やらなんやらが舞い上がってしまい、 靄がかかってしまうそうな。
事実は事実として、気分が良いものではないんだけど、 (埃っぽいし、たまにコンタクトすると目が痛くなる) 「春霞」 という日本の言葉をその事実に置くことによって、 いきなり、春の空がなんだか愛しいものに見えてくる。
いろんなことが有っただろう、そしてこれからも在るだろう、 3月という出来事の中で、大好きな言葉が一つ在るだけで、 今年もうきうきと過ごしていける訳です。
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