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上野恩賜公園 - 2007年12月28日(金) ムンクを見た帰り、やはり心地よい天気だったもので、以前から散策してみたかった、 谷中に向かう。 と、その前に上野公園なんぞも何度も足を運んでいるが、初めて見るものに幾つか出くわす。 まずは「上野東照宮」徳川家、家康、八代吉宗、十五代慶喜が奉られているらしいのだ。 「日光東照宮」は有名ですがね、 こちらも家康公が奉られていると云う事は、ハテナ?と、 思って軽く調べると「東照宮」とは東照大権現たる徳川家康を祀る神社である。 だってさ、ナルホド。 当時は全国に500社ほど立てられ、現在でも130社程あるらしい。 で、総本山的存在が「日光東照宮」というわけです。 そして、そもそも「上野公園(上野恩賜公園)」なんぞも、徳川家光公の命によって立てられた「寛永寺の境内跡」地と言うのですから、歴史は古いよね。 遡れば、東京=→江戸=→徳川家に繋がるわけだ。 だもんで歩くと、いろいろありましたよ。 大石燈籠(お化け燈籠)なる物もひっそりあるんだなぁ。大きさがビック、それゆえに日本三大灯篭の一つに数えられているらしいが、 あまりのもヘンピな所にあり、日も当たらず、歴史に忘れ去られた感が滲み出ていて、 不気味でした。すぐ近くには上野動物園の入り口で賑わってるのに、ここだけが・・。 調べてみると中々曰くつきで、面白い。興味ある方はどうぞ。 燈篭のヘッド部分からは草やコケ、木まで生え、さながら人々に忘れ去られた、 「天空の城ラピュタ」を彷彿させる。 ・・・まあ、俺だけかなぁ、そう思うのは。 ...
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