いただきます。...じゅん

 

 

お料理のかおりづけ。 - 2002年02月20日(水)

ニンニク料理がだいすきなじゅんです。
餃子やチャーハンはもちろんです。

我が家で常備の品。
それは、ニンニクと唐辛子をつけこんだオリーブオイル。
2瓶作って、交互に使います。
冷暗所で(でも冷蔵庫は凍りますから×)保存して、
オイルが赤ーくなるまで。

これを使って野菜炒めもパスタも。
卵焼きもこれで焼くと・・なんだかイタリアン(私だけ?そう思うの)

ニンニクの芽(茎ニンニクとも言いますね)とウィンナーをごま油で
炒めてもやっぱり美味しい。
香りづけは私にとっては料理の楽しみの大きな要素。
作りながら、美味しい気分に浸れるから。

以前、ハーブ栽培をしていた知人から、いろいろもらいうけたから
上手いか下手かはおいといて、ハーブを使うのも好きです。

でも、結構ハーブ料理が苦手なひとが多いのも事実。
まーさんもなんだけど・・。
そう言う人から良く聞くのは
「匂いがきつい」
「苦い」
・・うーん。それは、いれすぎの料理だったのかもしれないなぁ・・。

一番ポピュラーに使われるハーブは多分、コショウ。
ホワイトペッパーやブラックペッパー。
コショウをいれる加減を考えてみると多分よく判る。
思いきりその香りが立つほどは通常いれないと思う。
ほんの少しその風味を楽しむ。

ドライバジルならいれ過ぎれば口に残る。
ローリエのホール(葉っぱのまま)は、途中で出さないと
苦味が出てくる(ということは・・パウダーならいれ過ぎれば苦い)
「臭み消し」のハーブは独自の風味があるから、
入れ過ぎれば、どうしてもその匂いが鼻につく。

そういう私も、当初はそんなミスを繰り返しました。

作っている途中の「いいかおり」は魔力。
食べようとして鼻先に持ってきたときの香りの気分で
鍋を覗いてたら、大抵はきつ過ぎてしまう。
作ってるときって、その匂いに鼻がなれているからなおさら。

物足りないな〜・・ってくらいが
食べるときには丁度いい。

「高いハーブだったんだけど」
って気持ちになることもあるのかもしれないんだけど、
香りづけが主張してしまっては、ちょっともったいない。

思いきってうんと減らしてみて、足りなかったら次は少し足してみよう
そんな気分で使ってみるのがいいのかも。

ハーブを使った料理は、気取ってるだけで美味くない・・
なんて言われているのがちょっと悲しくて訴えてみました。

うまく使えば、その香りのおかげで減塩・減糖も期待できます。





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