父母の住んでいた山梨の家に行き、遺品の整理。数多くの遺品。とっておけるものはすべてとっておくという母の生活ぶりが伺える。 中には、自分が父母あてにあてた手紙、孫にあたる我が家の娘達の小さい頃の絵もあ った。この家で、この絵をみながら、父母で孫の成長を話していたに違いない。 しかし、そのような生活はもう戻ってこないのである。寂寥感に襲われる。