Opportunity knocks
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この前までやっていた文学史の資料をぱらぱら読んでいて、 ひとつの短歌に目がいった。
夕暮は 雲のはたてに物ぞ思う 天つ空なる人を恋うとて
夕暮時には、雲のはてをじっと見つめて物思いに沈んでしまう。 空にいるようなとても手のとどかない人に恋しているせいだろうか。 というような意味。
人を恋うているわけでもないのだけど、わたしもそんな風に 夕暮どきに物思いすることがある。 気がつくと、ベランダの窓から出たばかりの月をぼんやり眺めてたり、 徐々に蒼みを帯びていく空を眺めてたりしている。
何か特別なことを考えてるわけじゃなくて、 ただいろんなことをぼんやり考えてる。 自分だけにしかわからないイメージ、思い、なんかが 頭の中でくるくるとまわっている。
はたからみてるとただの間抜けにみえるんだろうけど、 そういうものが必要な人間なんだろうと思う。 もうちょっと有益なことを考えればいいのにと思わなくもないけど。
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