Opportunity knocks
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2002年04月29日(月) 今日の出来事

午前、遅めの朝ご飯をたべながら適当に家事をすませる。
コドモと連れ合いは買い物があるらしく、
大須というところにでかけてしまったので、
家のなかはとても静か。

新しく届いた教科書とスクーリングの日程を確認しながら、
今年1年間の学習計画をつくる。去年は思ったより進展しなかった学業だけど、
今年は気合入れてがんばるつもり。

一通り目を通したあと、やりかけのレポートにとりかかった。
大体レポートはひとつの設題につき3200文字程度なのだけど、
そのくらいの量の文章を書こうと思うと、かなり読みこまないと書けない。
とくにわたしの場合、まったくのゼロの状態からのスタートなので、
レポートが書けるくらいの知識が頭に入るまで、結構時間がかかる。
徐々に早めることができるようになるといいのだけど。

午後1時、
連れ合いとコドモが帰ってきた。
午後から映画を観にいく約束をしていたので、
ふたりで出掛ける。
「名探偵コナン ベーカー街の亡霊」・・・。
GWということもあって、映画館の中はかなりの人でいっぱい。
30分もまえにいったのに、あやうく立ち見になりそうだった。

たかがTVアニメの映画をなんで、映画館までいって観なきゃいけないんだろ…
と思わなくもないんだけど、こういうのもコミュニケーションの1つなのかも
しれないとおもう。
どっと爆笑する場面ではお約束のように大受けし、哀しい場面には哀しそうな顔をし、感動の場面では素直に感動するわがコドモ。
映画を観るより、横でみているコドモの反応を観察する方が
よっぽどおもしろかった。

家にもどって夕食を食べた後、連れ合いとコドモはお囃子の練習に出かけた。
5月3、4日は地元の祭り。よって我が家にとってGWとはほとんど祭りを意味している。
だいたい4月の中頃から、お囃子の稽古、山車の組み立て、道検分、寄付金集めなどでほとんど休みは祭り関係に忙殺される。
オンナは山車に触ってはいけない、とか、祭りに参加してはいけないという排他的なきまりがあるせいで、わたしはとくにやることもないのだけど、来客が多かったり、連れ合いの着付けを手伝ったり、コドモに装束をきせたり、といった雑事が多いので、祭り中はなんやかんやと忙しい。

コドモは、かなり熱心に稽古しているのだけど、何というか・・・リズム感というものが皆無に等しいので、いまいち太鼓がうまく打てないらしい。
小太鼓からはじまって、大太鼓、横笛、鼓、という感じで、ウチのコドモの年なら
もう笛くらい吹いてないといけないくらいなのだけど、いまだに大太鼓も打たせて
もらえない様子。太鼓の打ち方は、場合によっていくつかのパターンがあり、
このときにはこの打ち方、というように細かく決まりがある。だから結構、打ち分けがが大変なのだけど、・・それにしても、ウチのコドモはへたっぴぃらしい。

帰りがけも、ひとつ上の男の子から、
「おい、Y。おまえ何々(祭り用語なのでよくわからない)も打てんでどうするっもっとがんばってやれ!!」といわれてしまい、コドモはかなりへこんでしまった。
「がんばってるんだけどなあ・・」と肩をおとすコドモ。

「誰だって苦手なことくらいあるよ。誰だってあるんだから! そんなこと気にしなくていいの、元気だしなさいっ!」 とわたし。

こうやって、小さな挫折と立ち直りを経験しながら
大人になっていくのかもしれない。
自分の納得がいくまで、がんばってくれたらと思う。

そんな感じで、GW前半が終了した。












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