Opportunity knocks
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「All about my mother」を観た。 すごく良い映画だった。 息子を亡くした母親の哀しみや、深い喪失感がひしひしと伝わってきた。 100%の愛情を注いできた人を亡くしたとき、ひとはすべてが空っぽになるのかもしれない。そしてすべてをなくしたとき、人はそれに変わるものを見つけずにはいられないのかもしれない。
マヌエラ役の女優、ロサ役のペネロペ・クルス(最近すごくファンになった) ウマ役の女優(欲望という名の〜のブランチ役がすごくはまった。ビビアン・リーよりいいかもしれない)アグラード役の男優(たぶん男性なのだろうとおもう) の演技が素晴らしかった。 多くの人の心に影響を与えることのできる何かを作り出せる人達なのだろうと思う。
表現すること、それを見た人が何かを感じ取ることってほんとに素晴らしいことだな、とあらためて思った。
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