Opportunity knocks
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2002年01月21日(月) 大荒れの天気

みんなが最悪だというところの月曜日。
朝、歯医者の受付にすわっていると、
北風さんという患者さんがやってきた。(ホントの話)
保険証をみると、北風、とかいてある。
「北風さん、ですか・・・」 「はい、きたかぜ、と言います・・・」
「痛みはありますか?」「はい、昨日の夜から痛くて痛くて…」

どおりで、今朝は台風なみに天気が大荒れなわけだ・・・と
ひとりで内心くすくす笑いながら、予診表に記入してもらった。
北風というより、春の小熊という方が似合うようなその人は、
治療を受け、あー少しらくになりました。といって帰っていった。
午後から少しは天気も良くなっていくのかな、とまたひとりでくすくす。

冗談じゃなく、今日は今朝から酷い天気だった。
大粒の雨が音をたてて降ってきた。
雷が市内の信号機に落ちて、一時交通麻痺になったりした。
どしゃぶりの中、手旗信号で交通整理をするはめになった
警察の方には気の毒だが、真っ暗な空をぼんやり眺めながら
暖かい部屋で読書、というのもなかなか良いものである。

そんなわけで、今日の午後は「三月は〜」の続きを読む。
(Kさん・・・おもしろいっ。おもしろすぎるっ)
面白いという言葉を広辞苑で引いてみると、
目の前が明るくなる感じを表すのがもともとの原義である、
と書いてある。目の前が広々とひらける感じと言いかえることが
できるかもしれない。まさしくそんな感じ。
結構厚い本なので、時間をかけてゆっくり読んでいこうと思う。










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