Opportunity knocks
DiaryINDEX|past|will
冬季スクーリングの2回目。 先週にもまして寒い京都の朝、 くっきりした白い息をはきながら 大学へと向かう。
今日は基礎教育の講義と体育実技。 大学生になっても体育というものは 必修なのかと思って、少しびっくり。 で、何をしたかというとウォーキング。
今日は哲学の道から、法然院、真如堂 吉田山へと約6〜7kmの道程を歩いた。 一応、ウォーキングもスポーツの一環として とらえているので、少し早めの速度で歩く。 道端の民芸品、甘味処なんていうお店に目を 奪われていると、あっというまに前の人が 見えなくなってしまうので、視線を前に戻し ストイックになって黙々と歩いた。
足を運ぶ事に集中していると、 いろんな事に気付く。 頬を撫でていく風のにおい。 川ベリの道を歩くと水の匂いがしたし 山の中を歩くと木の匂いや、落葉の匂いがした。
あと、音。 ざっざっざという足音と風が木を揺らす音、 水の流れる音、鳥の声だけ。とても静か。 普段いかにわずらわしい音に囲まれているか という事がよくわかる。
山道を早歩きしたせいか、 かなり足が痛くなってしまったけど、 歩くという行為に対してここまで 集中したのは久しぶりだったので、 すごく有意義な時間を過ごす事ができた。
帰りの新幹線は熟睡。 乗り過ごしそうになりながらようやく帰宅。 布団に入って5分で意識がブラックアウト。
スクーリング2日目はこうして終わった。
|