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2001年11月23日(金) ■ |
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素敵な嘘をつけました。 |
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昨日入院した小学2年の患児Y君。 腹痛を訴え、Drから浣腸の指示が・・・ 「浣腸嫌や〜ぁ」と泣いて拒否。 とっさに 「看護婦さん、ハリーポッタとお友達で、魔法のゼリーを少し貰ってきてんよ^^」 泣き止んで私が持っているガーゼについた、キシロカインゼリーを見た。 「これつけて、浣腸したら、全然痛くないねんよ」 これが、うけてしまった。 もう家族もみんな、その世界に入ってくれた。 「わ〜すごいね。看護婦さん。ハリーポッタのお友達やねんて。魔法のゼリーで、浣腸してもらおうか」 Y君も笑いながらOK!してくれた。
もうそれからは、私の顔を見るとニコニコしてくれて、 「00看護婦さんの絵書いてんで〜ぇ」と見せてくれました。 ノートいっぱいに看護婦の絵と私の名前を書いてくれていました。 「わ〜嬉しいわ。上手に書いてくれてありがとう。もう看護婦さん、Y君のことだ〜い好き」
夕方、帰る前にY君の所へ行き、 「今日夜中スッピンで、メガネかけてまた来るわな」 って言ったら、嬉しそうな笑顔をくれました。 なんて可愛い患者様なんだろう。
あ〜でも今日もすごい忙しかった。 もう廊下を歩いてるときは、鬼ような顔。 病室に入ると、ニコ〜っとスマイル すごい2重人格・・・・^^; いえいえ看護婦は、女優なんです。(笑)
さ〜今夜は深夜入り、 早くお風呂に入って寝ましょ。
もう朝から、時間に追われ、超多忙な1日でした。
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