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2000年01月08日(土)
***ボーイスカウト・スキー訓練***

場所)信州白馬五竜

1/1(夜10時出発)〜1/6(朝5時半大阪着)

東大阪市9団と17団(兄弟団)合同スキー訓練。
スカウト35名、リーダー13名、インストラクター3名

「うめの屋旅館」荻原兄弟、原田選手が白馬で定宿される宿。毎年お世話になっています。

1月2日(晴れ)
1班〜6班に班編制を行う。
1.2班まとめて10名(シンカもこのクラス)私と大学生のローバー隊のリーダーとインストラクターの三名で受け持つ。エリカは3班・・・。
1・2班のスカウトのレベルは中級程度。
ジャンプターンを教えてもらいました。この日に五竜の上級コースチャンピオンエキスパートコースをみんなで滑りました。スカウト達は転びながらも滑り降り「楽しかった!」とイキイキした表情。私は転ばずに滑り降り、ホッ!
この日は少しものたりないぐらいに感じました。

1月3日(雨のち雪)
午前中は雨。宿で、各班に分かれて、スキー訓練を題にスタンツ大会をしました。
お昼からは雨が雪に変わったので半日スキーをしました。夜はビンゴゲーム。
家族で行く時は、雨でもスキーをしますが、子供達を大勢連れていってるので、団体行動は自由がきかず、これは正しい選択だったようです。
急激に体を冷やし、急性肺炎になり死亡した子供が何人かいたとのこと。
地元のスキー学校の先生が言ってました。

1月4日(晴れ)
昨日の天気がうそのように快晴!景色がとーってもきれい!この山の向こうは富山県だと、地元のスキー学校の先生に教えてもらいました。いろんなゲレンデに行き、いっぱい滑りました。47も行きました。昨日のチャンピオンエキスパートコースも2回滑り、もう体力の限界を感じました。スカウト達(小6〜中2)の体力はすごい!もう全身筋肉痛で板に乗れない、ふんばれない・・・そんな状況で最後のエキスパートコースは夕方、アイスバーンのガリガリ雪、急斜面の深いコブは、とても辛かった。
私は10mほど、滑り落ちました。シンカは上から滑ってきたスキーヤーと衝突して、鼻血を出すし、中1のスカウトは板が飛んでいき金具が取れ、大変でした。コーチがいてくれたので、スカウト達を見てもらいました。私はもう自分のことでせーいっぱい!もう宿に帰って夜のリーダー会では疲れ果て、最終日は3班におろしてもらいました。もうあのコースは2度と滑りたくない・・・!
夜はゲーム大会をしました。
夕食まで少しうたた寝をしましたが、恐怖のガリガリの急斜面のコブが出てきて、うなされました。(^^;

1月5日(晴れ)
エリカのいる3班で滑りました。このクラスは中級程度のコブも行きます。1・2班担当のコーチの娘さん(小1)もいます。スカウト7名で3時まで滑りました。
中級斜面のアイスバーンになっているゲレンデでコーチの娘さんと大学生だという、スキーヤーが衝突。コーチの娘さんが自分の板で頭を打ち傷から血が流れている。ポタポタ白い雪に落ちる血を見て、子供は泣き出し興奮状態。
駆け付けた時には、ショートスキーのお兄さんがリフト乗り場へ行き救護を頼んでくれていた。子供を抱き寄せてリュックからハンドタオルを出し、顔の血を拭き、傷口を圧迫して「大丈夫だからね!」と落ちつかせ、衝突したスキーヤーのお兄さんに「子供も滑ってるのに、スピード出して滑ったら危ないでしょう。この子は預かってる子なのにこんなことしてもらったら困ります。」と一発カツを入れて叱った。
後で負傷した子の後ろで滑っていたシンカに状況を聞くと、どっちもスピードが出ていて、お互い悪いとの事。すぐに救護のそりがつき、負傷した子をそりに寝かしてベルトで固定し下のパトロール室まで運んでもらった。
すごい急斜面もどんどん降りていく・・・!まさか身近な子が救護のそりに乗るなんて・・!携帯で1・2班担当のコーチに連絡をとるもなかなか連絡がつかない。イザという時には役にたたない携帯電話。
やっと連絡がつき父親のコーチと大学生が話しをして血も止まっているし、大丈夫だと父親が判断して、解決。大学生のお兄さんにひどいことを言ったので、最後に謝りました。
子供の怪我はリーダーの責任。どうして帽子をかぶらせていなかったのか・・・反省しました。

宿でお風呂に入り最後の夕食を食べ七時にバスに乗り込みました。バスの中でリーダーと反省会にむけて意見交換をしました。
五竜のゲレンデはスノボーのジャンプ台が作られていて、スノボーが多過ぎる。
衝突事故でストックが折れたり、曲がったりした子が何人かいる。鼻血を出した子も2名。
子供たちには、晴れてる日も帽子とゴーグルは必需品であると指導しなければいけない。ETC・・・!

穂高のサービスエリアで一時間休憩する。
ボーイスカウトの制服でお土産を買ったり、ウロウロしていると、みんなにジロジロ見られている視線を感じた。

1月6日どうにか無事に大阪へ到着!

9団のリーダーに中学の時のテニス部の先輩がいる。二年上の先輩でお蝶婦人のような存在の人でした。なつかしい話しに花が咲き、楽しかった。
ANAのスチュワーデスをして2人の息子さん(中1と小4)を育てご主人は飛行機の整備士さん。スチュワーデスは独身時代はいいが、結婚して子育ての両立がかなり難しいらしい。実家の母親や妹さんの援助でどうにかここまでやってきたとか・・・。最近退職して専業主婦をエンジョイしているという。毎朝新聞を読み、広告を見て、特価品を買うことの喜びを話してくれました。働いてた頃は、コンビニの野菜しか買えなかったとか・・・。家庭との両立をするには大変な職業だ!

笑顔の訓練は毎朝、洗面所で自分に笑いかけていい笑顔が作れるように訓練したとか。
いーっぱい、いいお話を聞きました。