TOI,TOI,TOI!


2002年11月21日(木) モーツァルト週間

先月の大ホールでのVortragsabendに続いて、
昨日、小ホールでVortragsabendがありました。

私が弾いたのは、モーツァルトのA-dur、1楽章。

なんでか知らないけど、そんなに緊張もしてないのに、
弾き始めたらなぜかビブラートが速くって、止まらなくって、
それも自分で冷静に見えてて、弾きながらすっごい悔しかった。

しょうがないから、ほかのことはやろうと思ってさ、
レッスンで言われたこととか思い出しながら弾いたりしてさ、
もちろん、弾いた意味はあったし、それなりに楽しんで弾いたけど。

たいして弾きこんでない曲を人前で弾くと、こうなる(癖が出る)、と、
終わってみて考えると、そういう結論。
つい最近、もう癖は治ったなんて浮かれてたのは誰?
まったく。

やっぱり人前でモーツァルト弾くのって、なかなか簡単にはいかないね。
なんで練習のときと舞台で弾くときの落差がこんなに大きいのかしら?
何度でも人前で弾いて、少しずつでも慣れてかないと。今後の為に。
うちの先生は、毎週1回その機会を作ってくれるし。ありがたいことに。

てな感じでした。


今日の夜は、ヨハネス、フローニのカルテットのコンサートを聞いてきた。
モーツァルトG-dur、現代曲、ベートーベン・ハープというプログラム。
どんどん勉強してるなー。彼らは。
以前聞いたときとは、段違いにうまくなってる。
私も学生である今だからこそ、どんどん勉強したいんだけどなあ。
私もやっぱりこの(カルテットの)世界が好きなんだなー。人の聞いてると再確認する。そんでもって、うずうずする。

うずうずしてないで、勉強できる環境を作ることを真剣に考えようと。
ずっとそんなことを考えながら、地下鉄のっておうち帰ってきました。

明日はKAHLとかいうとこに行きます。
2泊して日曜日がコンサート。
先生と、門下の子大勢一緒で、お仕事です。

L・モーツァルトの曲と、WAモーツァルトのクラリネットコンチェルト&交響曲B-Durという、モーツァルトづくしのプログラムです。
私は先生(コンマス)の隣です。
2回、バイオリンだけでプロ−べ(レッスンとも言う)したけど、
先生のドイツ語のジョークについていけないので多少困ったりしつつも、なかなか楽しんでやらせて頂いてます。
先生は私の消しゴムをすごく気に入って、消すたんびに誉めるので、使ってない新しい同じやつをあげたら、すごーく大げさに喜んでくれました。


  
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