TOI,TOI,TOI!
Kに髪の毛を切ってもらった。
彼女は、いつも自分で自分の髪を切っている。 多才な人だよ、まったく。
ドイツ人の美容師さんのところには行かない方が良いというのは、 ドイツ日本人社会での常識と言っていいと思う。 もちろん、行ってる人もいるけど、私の知る限りではとても少ない。
第一に、こっちの人と日本人の髪質が違いすぎる。 第二に、言葉の壁がある。
日本人がやってる美容院もいくつかあるが、学生にはちょっと高い。
昨日は、学校で練習したあとKの家に行った。 ペンネアラビア−タ(激辛!)を作ってくれ、ビールも結構飲んで酔っ払ってから・・・いざ、散髪タ〜イム!
「髪多い〜」 「切っても切ってもまだある〜」 「クセがあってよくわかんな〜い」 「自信な〜い」 「しらな〜い」
などと、口走るのとは裏腹に、ザクッザクッ!と思い切りよく切っていく、 酔っ払い美容師、K。
ちなみに 「後ろは襟足ぎりぎりまで、前下がりのボブ」 というのが、私の注文。
出来上がりは、☆☆☆。
鏡の前でニコニコしてたら、 「うれしそうで、こっちもうれしいよ。」とK。 ほんとに自信なかったらしく、「ほっと胸をなでおろした」と自分で言っていたのには、うけた。
カリスマ(無免)美容師のギャラは、と聞くと、 足ツボマッサージで。とのこと。 お安い御用!
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