カナの果てしないたわごと

2005年07月27日(水) 生と死を見つめて

ずっーと胃が痛くてでも内視鏡検査が怖くて血液検査だけで「胃炎だ!
たいしたことない!」とたかをくくっていたんだけど、昨晩ありえない
激痛に襲われて本日は病院送り・・・。

心に毒が出来ていました。病名は胃潰瘍。うっ・・・避けたかった病気だ・・
胃は第2の心と呼ばれるくらい精神面の影響を凄く受けるらしい。
写真に映る我が”胃”はもうすぐで血を流すぐらい大きく腫れていた。
できてしばらく経つ潰瘍で、「相当痛かったでしょ?よく我慢出来ましたね」
と医者が言うくらい。あーそうさ、痛かったさ!

薬で治るらしいから入院とか全然大丈夫なんだけど、可能性はごく低いけど
組織検査して悪性じゃないか?も検査するらしい。つーか、悪性ってガン
だべ?しゃれにならんーー!!!でも、ガン的な形では無いので大丈夫とは
言われたけど結果が出るまで安心出来ない。

でもさ、胃潰瘍って不思議なんだよ。時々死にそうなくらい激痛が走る
けど後はいたって普通。自覚症状があまりない。
これから少なくとも半年は薬と通院を続けて治さないと。でも、私は病気と
闘うとかそういう感じじゃなくて、向き合ってうまく付き合っていこうと思う。

ストレスが原因だとして自分の弱さが招いたんだよ、この病気は。
だからゆっくり、自然に暮らしていく事が治療法なのです。我が”胃”が
普通に戻れる様にサポートしないと。時々、胃に話しかけてるからね、
私(笑)しかも、さすりながら。妊婦的(爆)
それくらい、今は自分の胃が愛しいです。かわいそう。

旅行も遊びもいっぱいする。食べれない物が少し増えてしまったけど
お酒も。ストレスがたまらない様にやりたい事は何でもする。

でも、医者って凄いよなぁ・・。私は彼に命を預けてるんだよ。
胃カメラ死にそうに苦しかった。非情にも無表情でカメラを入れ続ける
先生がムカついてにらんでしまった(笑)
でも、信じないと・・。凄い仕事だよ、医者って。尊敬する。

別に命に関わる病気じゃないけど、人間なんて何が起こるかわからない
とつくづく思う。
だから、バスの中から見える素敵な景色や、大好きな人たちと過ごす時間や
何もかもが大切に感じられる。というか、大切に暮らさないと。
健康に生きていられる事だけでもみんなには幸せを感じて欲しいし、
私は、私よりももっと重い病気で苦しむ人たちより、恵まれているのだから
こうして普通の生活が送れる事に幸せを感じないと。

内臓を鍛える為にまたヨガ始めようかなー。精神も落ち着くし。
とにかく!私は元気に明るく頑張るだけ。


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