水野の図書室
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2022年07月25日(月) 山本一力『閻魔堂の虹』

今度は時代小説、といっても、これも短い。
山本一力『閻魔堂の虹』は貸本屋 閻魔堂(えんまどう)が舞台です。

店番、弥太郎(やたろう)と飼い猫、タマがいる閻魔堂に来たのは、
小間物屋桔梗屋の奥付き女中。
お嬢の読む絵草子を借りに来たという話に、弥太郎は高揚します。

ハッ!うっかり全部書いてしまいそう。
面白かったです!
意外な展開が、良かった!


読後感が爽やか♡

山本一力の他の小説も読みたくなりました。
時代小説は苦手なんですが、この文章の雰囲気は読みやすいです。


水野はるか |MAIL
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