水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2021年07月09日(金) |
岡崎琢磨『手作りの春』 |
「春待ち雑貨店ぷらんたん」(岡崎琢磨 著/新潮文庫)は4話の連作ミステリー。 最後のミステリー『手作りの春』では、ぷらんたんに危機が迫ります。 ひとつは、お店の家主が店舗のガレージ部分も一緒に家を売りたい、つまり立ち退きの危機。 もうひとつが、まぁこちらの方が深刻ですが、欠陥商品を売ったことにより、お店の存続が危ぶまれることに。 どちらも閉店の影がちらつき、店主の巴瑠さん、大ピンチです!
お店の退去の話がでたあと、ぷらんたんにある女性がやってきます。 その名は理香子さん。 いろいろ抱えていそうで、ハラハラ。
あーこのまま全部話してしまいそうなので、ここまでに。
誰もがいろいろあります。 誰も皆 幸せになってほしい。
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