水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2002年05月07日(火) ベルナティオ&阿刀田高著『迷路』

お久しぶりです!長い間、留守にして申し訳ありませんでした。
さきほど、戻りましたー。

あてま高原リゾート・ベルナティオ、良かったです〜♪
W杯サッカー、クロアチアチームのキャンプ地に決まった所で、花と緑がとても
きれいでした。例年より気温が高く、チューリップの時期は終わっていましたが、
ミズバショウが咲いていました!

広々としていて静かできれいなので、クロアチアの選手の皆さまも快適に過ごす
ことができると思います☆

冬は、スノーモービルやスノーシューイングで遊べるそうで、冬に行くのも
良さそうです。

そして、あてま高原の次に、日本武道館へCHAGE&ASKAのコンサートに行って
きました。♡コンサートの魔法で、しばらくは疲れ知らずです。笑



ごあいさつが長くなってしまいましたが、図書室OPEN〜♪
久しぶりの読書は怖い話の短編集、「七つの怖い扉」(新潮文庫)。
第一話は阿刀田高氏の『迷路』です。

怖かったですー。じわじわくる怖さです。

庭にある古井戸のお話。スイカが消える古井戸に、男が入れたのは……。
古井戸って聞くだけで怖いですぅー!貞子を思い出しちゃいます。。
夢と現実の境がぼやけて、主人公のうすぼんやりした意識にあわせていく自分
がいました。

阿刀田高氏は短編の名手と言われるだけあって、お話のすすみ方が
いい感じです。おわり方もいい感じ。怖いのにいい感じ。安心する怖さ!?
かみしめると、どんどん怖くなりますー!

古井戸が近くになくて良かったです。ホッ。

じゃ、また明日!
次のお話は宮部みゆきさん、時代物のようです。


水野はるか |MAIL
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