和田拓治郎の「夜景レストラン」

2007年06月16日(土) 今日はついてる、ついてない、つけてない



今日は、午前中から夕方まですこぶる仕事が進んだ。
「休みの日に仕事なんて」、ってわたしには休みと仕事の曜日区別は無い。

一息ついたところに携帯電話が鳴る。

取る。

充電のコードが、引っかかる。






↑押すと予想通りの言葉に変化

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変な声が出て、携帯電話を一旦切る。

コーヒーを拭く。
変わりなく動いて安心する。

自分のまいた種なのに、解決して上機嫌になる。

展覧会のライブに行き、良い服と良い音楽で、今日はついていると思い込む。

その足で夜釣りに出かける。

6人で、それぞれ釣った獲物に価値を付け、ポイントを競う。

1位:山田40p(メバル3匹)
2位:黒田3.2p(小指大のイカ2杯・山田の釣った魚の針を取ってあげた1回)
3位:細井1p(未確認だが食えるものを釣ったらしい)
4位:和田0p(イカをつり上げる瞬間にバラし1回)
5位:竹内-2p(子持ちフナムシ・ゴルフボール大のフグ)

遅刻して、さらに何も釣ってないのに、4位という成績でまだついていると思い込む。

帰宅後、拭いたつもりのコーヒー(砂糖入り)の糖分がミクロ単位で凝固したらしく、最も素早く使うクリックボタンが、固い煎餅をゆっくり割るがごとく、一回一回本気で押さなければならない頑固スイッチに変身。

ここではじめて、じつはついてなかったんじゃないかと、今日1日をじっくり疑った。


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