2007年06月06日(水) |
暑さと古さと調子よさ |
暑いけど、最近よく歩く。 天気の良い日は、道端の花をかがんで見るようになった。
少しでも立ち止まってみると、すれ違う人が話しかけてくる。
何年も車でしか移動してなかったから、忘れていた感覚だ。 そんなに田舎だったんだな、ここは。
今日も、近所の側溝の脇に咲く花にカメラを向けていると、息を切らしたおじいさんが「きれいじゃなあ、なんていう名前だったかなあ」と、声をかけてきた。
急いで帰って、図鑑を持ってもう一度その場所に行き、一緒にその花の名前を調べた。 もしかして、世界で一番ゆっくりした時間だったんじゃないかと感じた。
前も書いたけど、
俺が外を散歩するときは、トイレに行く時だ。
引き止めてくれるな、本はやるよ。
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