和田拓治郎の「夜景レストラン」

2006年09月01日(金) 嫌いなもの



昨日、お昼ご飯で寄った天丼屋さんでの一コマ。

隣りの常連ぽいお爺さんに、店員が
店1「まあ、今日来たの?」

爺「来ちゃったよ」

店1「明日から新メニューなのに」
爺「どんな?」

店1「土瓶蒸しとか、フキ鍋とか」
爺「じゃあ、壁に貼ってるメニュー貼り替えるのたいへんだねー」

と、何でもない普通の会話。

ただ、その回数が2回。
どういう事かというと。

少し経って別の店員が、

店2「まあ、今日来たの?」

爺「そうそう」

店2「明日から新メニューなのに」
爺「どんな?」

店2「土瓶蒸しとか、フキ鍋とか」
爺「じゃあ、明日も来なきゃあ勿体ないな」

と、九十歳くらいのヨボヨボ爺さんに、連続営業。

「かわいそうに、この爺さんカモられとるな」と眺めていると、サービスしてもらったらしい「ハモの湯引き」を、フルコースで残しておりました。

どっちもどっちだ、バカ。
俺なら尻からでも食うね。

※きらいなものは、わんこみたいにお冷やを注ぎに来る店員と、前歯でガム噛む奴。


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