幸福追求記

2002年12月16日(月) もうどうにもならないのかな……


「じゃあ、信じるしかないね」


昨日の朝ダーから言われた言葉。
土曜の夜は忘年会に行っていた。
12時ちょっと過ぎには帰ってきてくれた。
9月の飲み会の時に約束した通り。

でも、忘年会には浮気相手(推定)もいたことはわかってる。
なんだか嫌だし、心配だった。
それでも、「行っちゃやだ」って言って
楽しみを奪うのも嫌だった。

わたしにできるのはただダーを送り出してあげることくらい。
「今から帰るよ」
メールが入った。
それまで、眠りたくても眠れなかった。
なんだかほっとして眠れた。



昨日の朝、まだ寝ているダーにくっついていた。
一緒にいたし、約束通りに帰ってきてくれた。
でも、わたしと約束したからしょうがなく
帰ってきたのかな?
ほんとはもっと遊んでたかったんじゃないかな?

そんな考えが頭の中をぐるぐる回る。
夜になると不安になる。
どうしようもなく、寂しくなる。

その思いをひきずったままの朝はツライ。

ダーに聞いてほしくて、わかってもらいたくて
ベッドの中でくっついたまま話をした。
その最後に言われたのが最初に書いた言葉。



突然突き放された。


自分の耳を疑った。
同時にすーっとダーから
自分の気持ちがひいていくのを感じた。

結局あの優しい言葉はその場しのぎでしかなかった。
優しくできないなら、最初からそうしてよ。
中途半端な優しさが一番残酷だよ。
もう、いいよ。


わたしはダーにわかってもらいたいとは
思わなくなった。
一緒にいても、味気ない毎日。
表面上はなんともなくても、
心はすれ違ったまま、ギクシャクした関係。


今日の朝、いつも通りにご飯を食べて
ダーは出勤していった。
でも、いつものキスはしないまま。
あんなに解り合いたいと思っていたけど、
もう心を開くことはないのかもしれない。


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モカ [MAIL]

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