わたしの左手の薬指には今、2つの指輪がしてある。


1つは、ダーがわたしにくれた婚約指輪。
もう1つは、ダーとおそろいの結婚指輪。
これは、はずす予定のない大切なもの。


わたしの左手薬指には、
彼氏がいる間はたいてい指輪がしてあった。


初めてこの指にはめたのは
高校2年の時。
たぶん、かなり安い指輪だったんだろうけど
その時は嬉しかった。
って、まぁ、今思えば
そのときの彼氏のこと好きだったから嬉しかったっていうより、
ただ単に、指輪をして彼氏がいるってことを
誇示している自分に満足してたんだと思う。



その次は、大学1年の夏。
前彼の夏休みのバイト代で
ペアリングを買ってもらった。
これは、結局何度もケンカするうちに
彼に捨てられてしまった。



3番目がダーに買ってもらったペアリング。
つき合って一ヶ月くらいのときに
ねだって買ってもらった。
それから結婚するまで、ず〜っとわたしの指にあった。
今はジュエリーケースの中に
二つ並べてしまってある。

これも、今してる指輪と同じくらい大切な物。
１年弱の間で二つともきずだらけになってしまったけど
それも思い出。




しかし、よく考えたらわたしが何も言わないで
プレゼントされた指輪って婚約指輪しかない…。
（結婚指輪は別ね）

男の人ってつき合ってる彼女に
自発的に指輪ってあげないものなのかなぁ？
女ゴコロとしては、自分から言ってもらうよりも
彼氏から突然もらった方が嬉しいのに。


聞いた話によると、
男の人には結婚したいって本気で思った人にしか
指輪あげないっていう人もいるらしい。
あげても、左手じゃなくて右手にさせるとか。


う〜ん、そのへんは男の人の方がロマンチストなのかな。


でも、わたしが男だったら
彼女の誕プレは絶対指輪にするぞ！