幸福追求記

2002年10月07日(月) 昔話3

21世紀最初の年はわたしにとって運命の分かれ道になっていたようだ。

2月に泥沼に思いっきりはまりながらも
ようやく前彼と別れた。
そこからは、しばらく自分が崩壊。
4年半の間にため込まれたストレスを発散。


まだこの頃は出会い系サイトでの犯罪なんて
まったく注目されてなかった。


なので、わたしは2~4月の3ヶ月間で約10人くらい
出会い系で知り合った人とご対面した。
その中には初めて会ったその日にエッチした人もいる。


今、思い出すと謎なんだけど、
どうしてわたしはそんなことをしていたのかな。
そのときには何の疑問も抱かずに
知らない人と会ってホテルに行っていた。


この頃のことは今ではよく思い出せないこともある。
別に時間が経ったからとかではなくて
記憶が曖昧なものだから。

4年半つき合って最後はどうしようもないくらいの
泥沼で憎んで別れた彼氏から
ようやく自由になれた反動で、わたしは壊れた。

それまでの自分が崩壊して
どこか夢遊病に近い感じだったのかもしれない。
でも、それをいいわけにして自分のしてきたことを
否定したり、なかったことにするつもりはない。


そんな中ダーとも出会った。
ダーとも最初は出会い系サイトだった。
メールから始まった。

初めて会ったのが2001年4月末。
崩壊したわたしの心が少しずつ立ち直ってきていた頃。
それでも、まだへこむ気持ちはあったし
今よりもひねくれていた。


でも、ダーと初めて会ってからは
ちょっとずつ前向きになっていった。
人を好きになる気持ちとか、
優しい心の温かさとかをダーがわたしに分けてくれたから。

あの時出会えてよかった。

今でも本当にそう思うよ。


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モカ [MAIL]

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