読むだけムダな日記?
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某所で書いていた2000年5月4日の日記
Title 孤独
電波少年的スワンの旅でこんなシーンがあった。 ロッコツマニアの二人がとある初老の漁師のところで世話に なっていたのだが、そこへ彼らの応援歌を作った内田有紀が現れた。 一部始終を見ていた漁師は突然、涙を流し始めた。
「君らには訪ねてくる人がいて羨ましい」
その漁師は両親が死んでから数十年、たった一人で生きてきた。 ずっと長い間の孤独に耐えて生きてきた男の涙だった。 自分にはその漁師のつらさがわかった。テレビを見ながら自分も 泣いていた。
中身がどうであれ、自分と向き合い、会ってくれる人がいる というのはそれだけで幸せなことなのだ。
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