キムスンラさんが出演する舞台『宇宙劇 ウレシパモシリ』(5/17−6/15 ザムザ阿佐ヶ谷)。
その劇中ナンバーを披露するコンサートが開催されました。
東急大井町線下神明駅からすぐの日本音楽高等学校校内にある池田菊苗屋敷。
大正時代に建てられたというクラシカルな建物の3階大広間が会場です。
−−−−−
ウレシパモシリは再演の舞台ですが、私は観たことがありません。
だから今回スンラさんがライブに出るとは言っても実は「観たことのない舞台のコンサートだしどうなんだろう…」と思いながら出かけたのですが、終わってみればそんなことを考えながら出かけたことが本当に申し訳なく思う程に素晴らしいコンサートでした。
シンガーの皆さんの歌声が聴いていて本当に心地良かった。
終わった途端に「CD欲しいなー」「あー、これは観劇回数増えるな」と。
楽曲は全てAKIRAさんという多彩な顔を持つアーティストさん。
どれもストレートに心に響くメッセージや音を持っていて、全く作品を知らないのにその世界観に惚れ込んじゃった感じです。
そしてこれは本当に勝手で偉そうな感想なのだけれど、その世界観がスンラさんにぴったりだとも思いました。
ソロで歌った「世界は足りてる」っていう曲なんてメロディーも歌詞も私が勝手に描くスンラさんのイメージに似合いすぎて、ご自分のライブでも歌ってほしいと思っちゃった位(笑)
「たった五文字の一言」を伝えられなかった切ない想いを歌う「ありがとう」等々、各所で泣けてきてしまいました。
歌の力ってすごいね。
ファンだからおおげさに言う訳ではなく、本当に行って良かったと心から思いました。
ありがとう。
−−−−−
ウレシパモシリとは育み合う大地と言った意味のアイヌ語だそうです。
舞台の原作は遠藤周作さんの『おバカさん』。
−あらすじ−
ありふれた家庭に風の如く現れた一人の外国人。
見た目の大きさとは裏腹に弱虫でお人好し。
透き通る水の如く綺麗な心は、どことなく懐かしい。
そんな彼は、あちらこちらに珍事を巻き起こしていく。
彼が旅を続ける本当の目的とは、、、。
(公式サイトからの転載)
まだ原作読んでいないので図書館で借りなくちゃ。
今日のナンバーが公演のどういった場面で歌われるのか期待大です。
宇宙劇『ウレシパモシリ』
公式サイト http://ureshipamoshiri.com/index.html
『ウレシパモシリ コンサート』
唄:佐山陽規 キムスンラ 日野原希美 三戸亜耶 岡村さやか 阿部よしつぐ
ゲスト:金城尚美 橋本薫
バンド:守屋由貴(pf)藤本ゲン(key)芳賀一之(per)小倉卓(g)
衣装:うさとの服 呼吸が楽な民族衣装風の一期一会の服
−−−過去の今日のこと−−−
2011年03月30日(水) がんばろう!日本 (NPBスローガン)
2010年03月30日(火) 鶴岡八幡宮の桜と大銀杏
2008年03月30日(日) 牛鍋セット到着
2007年03月30日(金) 今季初観戦 ロッテ×ソフトバンク ☆
2005年03月30日(水) ミスドの復刻版コーヒーカップ
2004年03月30日(火) NHKテレビハングル講座終了
2002年03月30日(土) 【Dai】のカレー&【やま】のラーメン
2014年03月30日(日)