駅を降りると軍艦が見える街:横須賀のよこすか芸術劇場で劇団四季ミュージカル『ウェストサイド物語』を観劇してきました。一時期はぱったりと全国公演の公演地から外れてしまった横須賀でしたが、ここ最近また復活してくれて嬉しいです。四季の『ウェストサイド物語』は1995年春の日生劇場公演以来の観劇です。はっきり言ってその時の印象が良くなくて(その時の感想:ダンスが重っ!と感じたし、何故か日本人が演じることに違和感があった。でも山崎佳美さんのアニタと堀内敬子さんのマリアだけはとてもいい記憶に残っている。ちなみに他のキャストは石丸トニー,飯野リフ,菊池ベルナルド等々)、ストーリー自体もあまり好きではないので、少し前の秋劇場ロングラン公演ですら一度も観劇しませんでした。でも今回14年振りに観て苦手意識が払拭出来た気がします。天井桟敷の5階席での観劇でのんびり観たのも良かったのかも。一番楽しみにしていたのは55ステップスで可愛いなぁと注目していたえりかさんのマリア。プエルトリコの黒塗りは激しく似合わないのがもったいないですけど、可愛らしさとのびのある透き通った声でマリアを演じていらっしゃいました。阿久津さんのトニーも役柄に雰囲気が合っていて良かったと思います。田邊さんのリフはどうなんだろう?開口の目立ちはともかくも役柄的にはもっと存在感が強く残ってもいいはずなんだけど。増本さんのアニタを見ながら「私がWSSで一番好きな役柄はアニタなのかも」と思いました。キャストには55ステップスの出演者が多かったので、普段は見分けのつかないダンサーさんもだいぶわかって楽しかったです。しかし55ではあんなに目立っていた斎藤洋一郎さん、地味すぎる・・・。それにしても私がWSSの内容を本当におぼろげにしか覚えていないことに自分で驚きました(一応95年の四季の後に宝塚版も観劇してます)。ベルナルドより先にリフが殺されたことにびっくりしたり、最後はマリアがチノを撃つと勘違いしていたり、もうめちゃくちゃでした。−−−−−−−−−−終演後は友人と即行逗子まで戻って魚民でいつものように飲み。その後は更に我が家に場所を移し、友人はそのままお泊り。翌23日は草なぎくんの逮捕と横浜CATSの発表に大騒ぎした後、午後から披露山公園→浪子不動ハイキングコース→逗子海岸沿いの散歩。逗子駅周辺に戻ってフレッシュネスバーガーでティータイムをした後、今日も四季観劇という友人を駅で見送ってお開きになりました。友人へ。今回もお付き合いしてくれてどうもありがとう!お土産に頂いたベーグルとても美味しかったです。誕生日プレゼントはウクレレでいいですか?ベンベンベーン♪ −−−過去の今日のこと−−− 2006年04月22日(土) 『萬狂言 八世野村万蔵三回忌追善 −春公演−』2005年04月22日(金) BE A HERO ☆2004年04月22日(木) 親友との横浜デート2003年04月22日(火) 実家へ